DJI Pocket 2の限定コンボ(サンセット ホワイト)をAmazonで購入しました。
目的は旅の思い出や撮影した動画をYoutubeにアップするためですが、すごく画質のキレイな動画で驚きました。
手振れ補正も強力で、歩きながら撮影しても問題なし。気軽に持ち運びできるカメラとしてはとても優秀だと思います。
ただ、唯一残念なのがバッテリー。持ちが悪いのもそうですが、交換できないというのが大きいデメリット。
今回は、DJI Pocket 2の限定コンボ(サンセット ホワイト)を使ってみたレビューをしていくので、購入の際の参考にしてみてください。
DJI Pocket 2 白と黒の違い
DJI Pocket 2と言えば、カラーは黒のイメージがありますよね。こちらは2020年10月に発売された「クラシックブラック」となります。
今回、私が購入したのは2021年7月に発売された白の限定コンボ「サンセット ホワイト」です。
こちらの2種類、機能面に違いはありません。
サイズ | 124.7×38.1×30 mm |
重量 | 117 g |
センサー | 1/1.7インチ CMOS 有効画素数:64 MP |
レンズ | FOV 93°、F1.8 焦点距離:20 mm(35mm判換算) |
ISO感度 | 静止画:100~6400 (16 MP)、100~3200 (64 MP) 動画: 100~6400 スローモーション:100~3200 |
動画解像度 | 4K Ultra HD: 3840×2160 @ 24/25/30/48/50/60fps 2.7K: 2720×1530 @ 24/25/30/48/50/60fps FHD: 1920×1080 @ 24/25/30/48/50/60fps |
動画モード | 動画 HDR 動画 タイムラプス モーションラプス ハイパーラプス |
DJI Pocket 2の白と黒の違いは、付属する「アクセサリー」です。
アクセサリー | 限定コンボ (白) | Creatorコンボ (黒) |
---|---|---|
ミニ操作スティック | 〇 | 〇 |
カバー | 〇 | 〇 |
三脚マウント | × | 〇 |
リストストラップ | 〇 | 〇 |
スリングストラップ | 〇 | × |
スマートフォンアダプター (Lightning) | 〇 | 〇 |
スマートフォンアダプター (USB-C) | 〇 | 〇 |
USB二股充電ケーブル | × | 〇 |
電源ケーブル | 〇 | × |
ワイヤレスマイク トランスミッター | × | 〇 |
ワイヤレスマイク ウィンドスクリーン | × | 〇 |
Do-It-Allハンドル | 〇 | 〇 |
広角レンズ | × | 〇 |
マイクロ三脚 | × | 〇 |
価格 | 56,100円 | 64,900円 |
DJI Pocket 2の黒より白の方が、アクセサリーをシンプルにしたセットとして販売しています。
その分、8,000円ほど安い価格で購入できるので、お得なセット商品と言えますね。
DJI Pocket 2で自撮りしないなら本体のみでもいい
DJI Pocket 2を本体のみで購入すると以下のようなアクセサリーが付属します。(白は本体のみで購入できません)
- ミニ操作スティック
- カバー
- 三脚マウント
- リストストラップ
- スマートフォンアダプター
- 電源ケーブル
黒のCreatorコンボや白の限定コンボで大きなメリットとなるのは「Do-It-Allハンドル」が付属することです。
Do-It-Allハンドルには以下のような機能があります。
- 内蔵ワイヤレス(Wi-Fi)モジュール
- Bluetooth
- ワイヤレスマイクレシーバー
- 三脚取り付け穴
内蔵Wi-FiやBluetooth、ワイヤレスマイクレシーバーは、DJI Pocket 2を無線にして操作するための機能です。
「ちょっと離れた位置にDJI Pocket 2を置いて自分を撮影する」以外の使い道が思いつきませんが、「手持ちでしか撮影しない」「自撮りしない」のであれば、ほぼ必要ない機能かと思います。
私は手持ちで観光して歩いています。その時にDo-It-Allハンドルの機能を使うことは一切なかったので、必要ないなら本体のみの購入で十分かもしれません。
「白の限定コンボ」より10,000円くらい安いからね。「黒の本体のみ」を買えばよかったと、ちょっと後悔してます。
DJI Pocket 2 限定コンボ(サンセット ホワイト)レビュー
DJI Pocket 2 限定コンボ(サンセット ホワイト)をAmazonで購入しました。
9月上旬に購入した時は56,100円。記事を書いている10月23日も56,100円なので、価格変動するような商品ではなさそうです。
カメラ本体と付属アクセサリーは以下のような感じ。
軽くておもちゃみたいな感じで、簡単に壊れてしまいそうで怖い・・・
外したり付けたりするスティックやアダプターがあるんだけど、スマホに直接接続しないならミニ操作スティックを付けっぱなしにする方がおすすめ。(初回はアダプターを付ける必要あり)
撮影した動画データは、microSDカードを取り外して移動させるのがおすすめです。
DJI Pocket 2の使い方(初回アクティベーション)
DJI Pocket 2って、購入してそのまま使えないみたいです。
初回はDJI Pocket 2を「DJI Mimo」アプリに接続してアクティベーションしないといけません。
DJI Mimoアプリがgoogle playから消えていました。公式サイトから野良アプリとしてインストールする必要があるようです。App Storeには残ってました。
DJI Mimoを開いたら「DJI機器情報を取得」をONにして「次へ」をタップします。
DJI Mimoアカウントを作るため「登録」をタップします。
「メールアドレス」「認証コード」「新しいパスワード」を入力して「登録」をタップします。
「アクティベーション」をタップします。
アクティベーション中です。
アクティベーション中はアプリを開いたままにして、表示されているページを離れないよう注意してください。
「DJI Care Refresh」の購入画面が表示されるので「<」をタップします。
DJI Care Refreshは故障したときに新品と交換できる保証です。アクティベーション中から30日以内ならいつでも購入できます。
「スキップ」をタップします。
アンケートに回答して「次へ」をタップします
「氏名」「Eメール」を入力して「送信する」をタップすればアクティベーションの完了です。
DJI Pocket 2の撮影時間は?バッテリーはどれくらい持つ?
DJI Pocket 2を持って伊豆シャボテン公園へ行ってきました。
microSDカードは128gb、FHD: 1920×1080の60fpsで撮影しました。
途中モバイルバッテリーで少し充電しましたが、撮影時間は108分でバッテリー切れ。
公式では140分となっているので、想定していた時間よりも少なかったです。
microSDの使用容量は51.8gbでした。
DJI Pocket 2のバッテリーが持たないのは大きなデメリットです。GoProのようにバッテリー交換ができないので、長時間録画するには向かないカメラと言えます。
また、モバイルバッテリーで充電直後は高温になっているため、すぐに録画をスタートすることができません。
録画ができるようになるまで10分ほどかかった時もあったので、撮りたい瞬間を逃す可能性もあります。
DJI Pocket 2の使い方レビューまとめ
DJI Pocket 2の使い方について紹介しました。
手振れ補正が強力で、高画質な動画を撮影できるのが魅力のカメラです。
ただ、残念なことにバッテリーの持ちが悪い・交換ができないというデメリットがあります。
撮影時間は公式で140分、私が実際に撮影できた時間は108分でした。
小型のカメラで丸一日撮影したい場合は、バッテリー交換のできるGoProの方がいいかもしれません。
短時間かつ高画質で動画を撮影したいならDJI Pocket 2がおすすめです。
撮影する目的に合わせて、カメラを選んでみてくださいね。