安い価格で人気のVRヘッドセット「PICO4」を購入しました。
わくわくしながら起動し、初期設定を行おうとしましたが、エラーが表示されて設定できませんでした…。
問題はルーターにあり、ルーターの設定をやり直すことでPICO4の初期設定が完了しました。今はドキドキのVR空間を楽しんでいます。
今回は「PICO4を初めて起動した時の初期設定方法と使い方」を紹介します。
PICO4を手に入れたら、どのような初期設定を行うのか?その設定のやり方について紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
PICO4とは?
PICO4は「スタンドアローン型」のVRヘッドセットで、PICO4単体でVR空間を楽しむことのできるヘッドセットです。
ですが、PICO4単体で遊べるゲームやアプリは少ないので、パソコンに接続して使用するVRヘッドセットとして利用するのもおすすめです。
2024年3月3日現在では、遊べるゲームやアプリがかなり増えました!
PICO4は「Meta Quest 2」と比較されることが多いですが、価格が安く、画質も良いため人気があります。
PICO4の初回起動後の初期設定のやり方
PICO4を初めて起動した時の初期設定のやり方について紹介していきます。
PICO4の初期設定ではWi-Fi設定が必要なので、事前にWi-Fiのパスワードを準備しておいてください。
Step1
PICO4のヘッドセット本体右側にあるボタンを長押しして起動します。
Step2
PICO4を装着したら、VRコントローラーのチュートリアルが表示されます。画面内で表示されている線を「矢印」に合わせて「トリガーボタン」を押してください。
Step3
「国または地域を選択」と表示されるので、「日本」を選択して次に進みます。
Step4
「ネットワークを選択」と表示されるので、自宅のWi-Fi環境を設定します。Wi-FiのパスワードはPICO4に表示されているキーボードを使ってVRコントローラーで入力します。
我が家の初期設定で起きたエラー
PICO4の初期設定ではWi-Fi設定が必須です。スキップすることはできないので注意してください。
我が家のWi-Fi設定では、「接続済み、インターネットは利用できません」というエラーが表示され、初期設定を進めることができませんでした。
我が家のルーターはバッファローの「WSR-1800AX4S」でしたが、ルーター本体のスイッチを「AP」から「ROUTER」に変更することで、Wi-Fiの初期設定が完了しました。
PICO4アカウント作成
PICO4のWi-Fi設定が完了したら、PICO4のアカウントを作成します。
アカウント作成には、メールアドレス、国または地域、生年月日、認証コードの情報が必要です。
認証コードは、「コード送信」を押すと入力したメールアドレスに送信されます。
PICO4の「ポリシーと利用規約」が表示されるので、しっかり読んで「確定」を押して次に進みます。
続いて、「PICOアナリティクス」と「ヘッドセットの微調整」について表示されるので、よく読んで次へ進みます。
PICOアナリティクスは、エラーや使用状況などのデータをPICOの会社が分析し、製品やサービスの改善を行いやすくするものです。後でON/OFF設定が可能です。
次に、IPD(瞳孔間距離)の調整を行います。+や-で輪と点が見やすい位置に調整してください。
IPDを設定すれば、PICO4の初期設定は完了です。
PICO4のVR画面にはホーム画面が表示されるので、好きなアプリを見てみましょう!
まずはPICO VIDEOからVR動画を楽しんでみるのがおすすめ!
PICO4初期設定の口コミや評判は?
PICO4初期設定についての口コミや評判について、X(Twitter)の反応を確認してみました。
「初期設定でも楽しい」「ワクワク」といった高評価がある一方で、「初期設定できない」といったネガティブな口コミや評判も見かけます。
私がPICO4の初期設定を試した結果では、表示された指示に従って進めればそれほど難しくないと感じました。
ただ、Wi-Fi環境によっては先に進めないエラーやトラブルが発生する可能性もあるので手間がかかる場合もありそうです。
PICO4を初回起動した時の初期設定のやり方と使い方まとめ
PICO4を初回起動した時の初期設定のやり方と使い方について紹介しました。
PICO4の初期設定には、パソコンやスマホは必要ありませんが、Wi-Fi環境が必要です。
Wi-Fi環境がない・Wi-Fi設定ができない場合でも、スマホのデザリングを使用して設定できたので、自宅の環境に合わせて設定してみてください。
初期設定が完了すれば、PICO4のVR空間を楽しむことができます。
VR動画やゲーム、パソコンとの接続など、自分に合った楽しみ方を見つけてくださいね。