DJIのアクションカメラ「Osmo Action 4」を購入しました。
自転車を購入したので「Osmo Action 4」で撮影しながら、お出かけするのが目的です。
私が使ったことがあるアクションカメラは「DJI Pocket 2」と「GoPro HERO10」ですが、比較しても「Osmo Action 4」は、映像の綺麗さと使いやすい操作性において、とても満足しています。
今回のブログ記事では、DJIのアクションカメラ「Osmo Action 4」を使って撮影した実際の映像も交えながら、使い方や使ってみた感想を紹介していきます。
「Osmo Action 4」の購入を検討している方がいれば、ぜひこのブログ記事を参考にしてみてくださいね。
DJIアクションカメラOsmo Action 4とは?
DJIは2006年に設立され、確かな運営実績を持つ企業です。
アクションカメラやドローンを手掛けていますが、特にドローン市場では世界シェアの7割を占める人気メーカーとして知られています。
そして「Osmo Action 4」は、2023年8月2日に発売された最新のアクションカメラです。
「Osmo Action 4」は、前機種「Osmo Action 3」のデザインを引き継ぎながらも、性能を一層パワーアップさせた最新鋭のアクションカメラと言えます。
基本スペック
仕様 | 概要 |
---|---|
サイズ | 70.5×44.2×32.8 mm(長さ×幅×高さ) |
重量 | 145 g |
防水性 | 18 m(防水ケースなし) 60 m(防水ケース使用時) |
マイクの数 | 3 |
タッチ画面 | フロント画面:1.4インチ 323 ppi 320×320 リア画面:2.25インチ 326 ppi 360×640 フロント/リア画面輝度:750±50 cd/m² |
対応SDカード | microSD(最大512GB) |
カメラスペック
仕様 | 概要 |
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センサー | 1/1.3インチCMOSセンサー |
レンズ | FOV:155° 絞り:f/2.8 フォーカス範囲:0.4 m 〜 ∞ |
ISO感度 | 写真:100〜12800 動画:100〜12800 |
電子シャッター速度 | 写真:1/8000秒~30秒 動画:1/8000秒~1/X秒 (X:フレームレート設定値) |
静止画 最大解像度 | 3648×2736 |
ズーム | デジタルズーム 写真:4倍 動画:最大2倍 スローモーション/タイムラプス:利用不可 |
静止画モード | シングルショット:約10 MP カウントダウン:オフ/0.5/1/2/3/5/10秒 |
標準動画モード | 4K (4:3):3840×2880@24/25/30/48/50/60fps 4K (16:9):3840×2160@100/120fps 4K (16:9): 3840×2160@24/25/30/48/50/60fps 2.7K (4:3): 2688×2016@24/25/30/48/50/60fps 2.7K (16:9): 2688×1512@100/120fps 2.7K (16:9): 2688×1512@24/25/30/48/50/60fps 1080p (16:9): 1920×1080@100/120/200/240fps 1080p (16:9): 1920×1080@24/25/30/48/50/60fps |
映像ブレ補正 | EIS(電子式映像ブレ補正): RockSteady 3.0 RockSteady 3.0+ HorizonBalancing HorizonSteady |
バッテリースペック
仕様 | 概要 |
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種類 | LiPo 1S |
容量 | 1770 mAh |
電力量 | 6.8 Wh |
電圧 | 3.85 V |
動作環境温度 | -20°C~45°C |
充電温度範囲 | 5℃~40℃ |
動作時間 | 160分 |
「Osmo Action 4」一番の特徴は、センサーサイズ(イメージセンサー)が「1/1.3インチ」と大きくなったことだと思います。
センサーサイズ(イメージセンサー)は、レンズから入った光を電気信号に変換する半導体です。大きくなればなるほど高画質で撮影することができます。
iPhone Proも1/1.3インチらしいので、同じような画質になりそうですね。
Osmo Action 4の付属品は?
Osmo Action 4(スタンダードコンボ)の付属品は以下の通りです。
- Osmo Action 4
- エクストリーム バッテリー
- 保護フレーム(水平&垂直取り付け)
- クイックリリース式アダプターマウント
- 接着式カーブベース
- 止めねじ
- PD規格対応ケーブル(Type-C – Type-C)
- レンズフード
- 滑り止めパッド
- DJIロゴステッカー
私は「アドベンチャーコンボ」を購入したので、さらに以下の付属品がありました。
- エクストリーム バッテリー×2
- クイックリリース式アダプターマウント(ミニ)
- 多機能バッテリーケース
- 1.5m 延長ロッド
正直、「スタンダードコンボ」で十分だったな~と、「アドベンチャーコンボ」を購入したことを後悔しています。
私は長時間や頻繁に撮影しないので、モバイルバッテリーを使っての急速充電で十分でした。
18分で80%まで急速充電可能です。
「アドベンチャーコンボ」の「多機能バッテリーケース」は、バッテリーケース自体にバッテリーが搭載されていません。
「多機能バッテリーケース」単体でのバッテリー充電はできないので注意してください。
外でバッテリーを充電するにはモバイルバッテリーが必要です。
延長ロッドは1.5mでめっちゃ長いけど軽い!
Osmo Action 4の価格は?
「Osmo Action 4」の価格は以下の通りです。(2024年1月12日現在:タイムセール価格)
- スタンダードコンボ:44,000円
- アドベンチャーコンボ:60,500円
タイムセールで、私が購入した時より20~25%安く販売してました。
Osmo Action 4の撮影可能時間は?
Osmo Action 4の撮影可能時間は「160分」となっています。
25℃のラボ環境下で、以下の条件で測定:RockSteadyオン、Wi-Fiオフ、画面オフの状態で、1080p/24fps (16:9)で撮影した場合の参考データ。
試しに、室温20度前後、RockSteadyオン、Wi-Fiオフ、画面オフ、1080p/50fps (16:9)で撮影して放置してみた結果、約120分で電源が落ちてました。
ちなみに、1時間の録画で16GBのファイル容量でした。
Osmo Action 4の映像は?
「Osmo Action 4」の映像はとても綺麗です。
コンパクトなサイズでこれほど綺麗に撮影できるのは、十分すぎる性能だと思います。
夜の暗い道についてはまた後日撮影してきます。
Osmo Action 4についてのまとめ
「Osmo Action 4」について紹介しました。
実際に使ってみた感想としては、とにかく使いやすいです。
電源を切った状態からでも、録画ボタン一つで撮影がスタートできるのは便利です。
アクションカメラならではのコンパクトさと、手振れ補正も十分機能していて満足しています。
イメージセンサーも大きくなり、より暗い道や夜景の撮影にも期待ができます。
「Osmo Action 4」の購入に悩んでいる人は、このブログ記事を参考にして検討してみてくださいね。