今年の夏も厚くなりそうですね。
暑さ対策でエアコンを使えば一番いいのですが、電気代が高騰しているのもあってなるべく節電したいと思っています。
そこで、首に巻き付けるだけでひんやり涼しい「アイスネックバンド」をQoo10で購入してみました。
1個数百円で買える、この夏おすすめグッズなので、是非参考にしてみてくださいね。
アイスネックバンドとは?
アイスネックバンドは、首元に巻き付けるタイプのひんやりグッズです。
首元の太い血管を冷やし、体温を下げる効果に期待ができます。
繰り返し使うことができるので、コスパの良いひんやりグッズになります。
アイスネックバンドの一番の特徴は、適正温度に保とうとする「PCM」という特殊な材料を使用している点です。
PCMはアメリカのNASAが開発した適正温度を保持してくれる材料になります。
アイスリング、クールリング、スマートエコアイス、ネッククーラーなどとも呼ばれます。正式名称はわかりません。
アイスネックバンドに使われているPCMとは?
PCMはNASAが開発した温度を快適に保つための材料です。
宇宙飛行士が過酷な温度環境下でも快適に生活できるように開発された技術が「PCM」になります。
PCMを使ったアイスネックバンドレビューが28度で設定されている場合、28度以下で氷のよう固まります。
PCMが完全に溶けきるまで28度を保とうとする効果があるので、首に巻くことで水や氷より長時間、体温を奪い続けてくれます。
アイスネックバンドに使われているPCMが溶けきるまではおよそ60分~90分です。
PCMを使ったクールベストやスマホ冷却などにも使われている技術です。
アイスネックバンドはどこに売ってる?
アイスネックバンドはカインズなどのホームセンター、ワークマンやしまむらなどの衣料品店、ダイソーなどの100均でも販売しています。
私はQoo10の通販サイトから購入しました。
Qoo10で買った理由としては値段の安さ。
ダイソーよりも安く買えるので、お試しで買うならQoo10が断然おすすめです。
アイスネックバンドの価格や大きさは?
Qoo10で販売しているアイスネックバンドの価格は以下の通りです。
サイズ | 24度 | 28度 |
---|---|---|
S | – | 390円 |
M | 688円 | 588円 |
L | 688円 | 588円 |
2個購入で100円引き(2023年7月7日現在)
私が購入した時は2023年7月2日で「24度」が760円、「28度」が660円でした。
大きさ
Qoo10で販売しているアイスネックバンドの大きさは以下の通りです。
規格 | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|
内径 | 10±0.5cm | 11.5±0.5cm |
太さ | 2.2cm | 2.2cm |
重量 | 120g | 140g |
Sサイズは不明です。詳細はショップに確認してください。
アイスネックバンドの特徴は?
Qoo10で販売しているアイスネックバンドの特徴は以下の通りです。
- 結露しない
結露しないので服がぬれず快適にすようできる - 繰り返し使える
溶けても冷やせば何度でも使える - 凍傷しない
冷えすぎないので快適な温度を保つ - 設定以下で自然凍結
冷蔵庫やエアコンの効いた部屋でも自然凍結 - 長時間温度キープ
夏場、~35度の環境下でも約60~90分温度を保つ - 水より軽い
水より約30%比重の軽いPCM素材
電気も必要なく、何度でも繰り返し長時間使えてエコな商品です。
アイスネックバンドの効果は?
アイスネックバンドの効果について、ショップでは以下のように書かれています。
着用約3分で首が冷却されました
クールリングは常に28度(24度)台を保ちます。
融点が体温より約10度低いため、着けた時すぐに心地用温度を溶けるまで感じられるのが特徴です。
アイスネックバンドで首元の太い血管を冷やし、体温を下げる効果があります。
氷のように冷たすぎず、ちょうどいいひんやり感や長時間持続するため、熱中症対策にも期待ができます。
Qoo10で購入したアイスネックバンドレビュー
Qoo10で購入したアイスネックバンドは以下の通りです。
メーカーは、24度が「EUREKA」、28度が「YOZAKURA」になっていますが、裏面のデザインが大体一緒なので同じメーカーかと思います。
使用方法
裏面に書いてる使用方法は以下の通りです。
24度(28度)以下であればそのままでも自動的に冷却できます。冷蔵庫や冷凍庫、氷水、冷水を使用すると、急速冷却も可能です。
冷凍時間と冷却時間
冷凍庫での冷却時間:約20分
氷水や冷水での冷却時間:約30分
アイスネックバンド本体
アイスネックバンドの本体は以下の通りです。
24度アイスネックバンド
28度アイスネックバンド
袋を開けた時点で24度アイスネックバンドは溶けていて、28度アイスネックバンドは固まっていました。
固まっているからと言って氷のように冷たいわけではなく、ほんのり・体温より冷たいと感じる程度です。
溶けた感じはポッキンアイスの溶けた感じと同じです。
アイスネックバンドの効果
冷凍庫で1時間以上冷やしてから首へ着けてみました。
冷凍庫から出したては強めのひんやり感が首回りを包みます。
アイスネックバンドの周りの水分が凍り付いているため、多少溶けた水が垂れることはありました。
サイズ感ですが、172cm65kgの中年男性がMサイズを着けても窮屈な感じはしませんでした。ただ、喉元の方に少し上げると窮屈な感じがありました。
首元がひんやり冷やされ、体温が下がる感じがします。
アイスネックバンドの持続効果
室温27℃~28度の環境で使用しました。
最初の20分~30分は強めのひんやり感がありますが、以降は24度、もしくは28度を保つような温度になり、首にあたっている部分から溶け始めます。
24度はひんやり感が続きますが、28度は体温よりは低い温めのタオルを首に巻いてる感じが60分程度続きます。
60分以降は24度は全て溶けきって、体温よりは低いですがひんやり感はありません。28度はまだ半分~3分の1くらいは固まりが残っていますが、ひんやり感はほとんど感じません。
アイスネックバンドの感想
アイスネックバンドを数回使ってみた感想について紹介します。
冷蔵庫もしくは冷凍庫から出した20分から30分程度はかなりのひんやり感があるので、体温を下げるにはちょうどいいグッズだと思います。
ただ、長時間使えるとはいえ、60分以上の使用は難しい気がします。
24度と28度どちらがいいか?について、部屋で使う場合に限りますが、私は24度を2本使うのがおすすめかと思います。
60分おきに2本を使い回せば、暑さや熱中症対策、エアコンの節電にも繋がるのではないかと思います。
しかし、真夏の外で使うにはひんやりパワーが不足しているのではないかと感じました。
外で使う場合にはハンディー扇風機など他の暑さ対策グッズも併用して、28度アイスネックバンドを使う方が良いかもしれません。
28度ならちょっとだけ長持ちしますし、部屋やお店などでも凝固させやすいのではないかと思います。
アイスネックバンドのまとめ
Qoo10で買ったアイスネックバンドについて紹介しました。
アイスネックバンドは冷蔵・冷凍や冷水などで冷やして首に巻き付け、体温を下げる暑さ対策グッズです。
NASAの技術「PCM」を使い、快適な温度を保とうとする材料を使用しているため、水や氷よりひんやり感が長時間持続します。
実際に使ってみた感じでは、24度アイスネックバンドを2本使い回すのが効果的ではないかと感じました。
外で使うにはひんやりパワーが不足するので、他の暑さ対策グッズと併用するのがおすすめです。
Qoo10ならアイスネックバンドを数百円で購入できるのでお手頃価格です。
今年の夏はアイスネックバンドを使って、暑さ対策やエアコン節電に役立ててみませんか?