大石寺の「桜」と「宝物殿」を見に行ってきました。
大石寺と言えば、日蓮正宗の総本山のお寺です。
「信徒以外の一般の人も入れるのか?」「無料駐車場はあるのか?」「観光することはできるのか?」気になる方も多いと思います。
今回のブログ記事では、実際に私が大石寺へ行ってきた内容を紹介します。
桜の名所としても人気のあるお寺なので、観光してみたいな~と言う方はぜひ参考にしてみてください。
大石寺とは?
大石寺は「静岡県富士宮市上条2057番地」にある、日蓮正宗の総本山です。
広大な敷地を誇り、四方に広がる距離は1km以上もあります。
墓地だけでも109,652平方メートル(33,000坪)にも及ぶ広さがあるそうです(ウィキペディアより)。
大石寺は信徒以外でも見学や観光できる?
大石寺の境内は信徒でなくても、一般の方が見学・観光することができます。
堂内への入場は日蓮正宗の信徒、または日蓮正宗の信徒と同伴の場合に限ります。
ただし、一般の方は観光ができない日もあるため注意が必要です。
- 土日
- 4月6日~7日(御霊宝虫払大法会)
- 11月20日~21日(総本山御大会)
詳細や最新の情報については、大石寺公式サイトから問い合わせてみてください。
大石寺に無料駐車場はある?
大石寺には無料駐車場があります。
ただ、「信徒専用駐車場」もあるため、間違えて駐車してしまわないよう注意が必要です。
信徒専用駐車場は、西側「大石寺新町駐車場」や東側「塔之原駐車場」「東山駐車場」などがあります。
私たち一般の人が使える無料駐車場には「常灯ヶ峰」や「山門西」「大石寺墓地」「宝物殿」などの駐車場があります。
常灯ヶ峰駐車場
山門西駐車場
大石寺墓地駐車場
宝物殿駐車場
大石寺にはバスで行ける?
大石寺には富士宮駅や富士駅、新富士駅からバスで行くことができます。
詳細については「富士急静岡バス株式会社」のサイトを確認してみてください。
「路線バス」のページから「富士宮地区一般バス」や「大石寺線」で確認できるよ。
大石寺に食事や買い物ができる売店はある?
大石寺西側、「大石寺新町駐車場」付近に、売店や食堂などがあります。
土・日・月・火・祝日に開店しているそうですが、詳細については各売店へ問い合わせてみてください。
大石寺の桜でお花見
大石寺の桜は名所として人気がありますが、見れる場所は大きく2か所に分けられると思います。
1つは「三門を潜った先」の桜、もう1つは「常灯ヶ峰」の桜です。
例年3月下旬〜4月上旬が見頃です。
土日と4月6日~7日は入れないので注意してください。
三門を潜った先の桜
大石寺の三門を潜ると参道があり、その周りにたくさんの桜が咲いています。
お寺の建物や和風庭園、そして富士山と一緒に桜を楽しみたい場合はこちらの観光がおすすめです。
ただ、ものすごく広いので、足腰には十分注意してください。
三門付近の桜を撮影しました!歩くのが大変で大石寺の中の方は諦めました…
常灯ヶ峰の桜
大石寺の常灯ヶ峰の桜です。常灯ヶ峰の読み方は「とこひがみね」だそうです。
常灯ヶ峰は大石寺の駐車場でもあるので、車の乗り入れが可能です。
車に乗ったまま、桜の木の下でお花見することもできます。
レジャーシートを敷いてお花見することもできますが、コロナ禍により飲食を伴うお花見禁止の場合もあるので、最新の情報は大石寺へ確認してみてください。
大石寺の五重塔と宝物殿の観光
大石寺の桜と合わせて、五重塔と宝物殿を見てきました。
五重塔の観光は、典礼院(大石寺墓地事務所)の隣接駐車場を利用すると近くて便利です。
大石寺の宝物殿は、信徒ではない一般の人でも中に入って見学することができます。
宝物殿の見学料金は無料です。
宝物殿の近くでも桜を見ることができます。
宝物殿内は写真撮影禁止でした。
大石寺の桜の観光や駐車場についてのまとめ
大石寺の桜の観光や駐車場についての紹介をしました。
大石寺は信徒ではない一般の人でも見学可能です。
無料駐車場もたくさんあるので、車でのアクセスも安心です。
また、富士宮駅や富士駅、新富士駅からもバスが出ているので、車がなくても桜を見に行くことができます。
富士宮市内の観光と合わせて、大石寺の桜を見に行ってみてはいかがでしょうか?
大石寺の南にある下之坊は、藤の花の名所です。