Youtubeの動画編集ソフトって何を使ってますか?
私はメインに「PowerDirector365」を使っています。と、カッコいいことを言ってますが、動画編集はめちゃめちゃ初心者です。
動画編集初心者におすすめの動画編集ソフトとして無料の「AviUtl」、有料なら「Filmora」「PowerDirector」が挙げられますが、今回は「PowerDirectorの使い方」について初心者がレビューしたいと思います。
PowerDirectorの使い方は初心者にも簡単?動画編集画面はどんな感じ?と気になる人は是非参考にしてみてください。
CyberLink PowerDirector 365の値段は?
PowerDirectorの値段は以下の通りです。
PowerDirector 20 Ultra | PowerDirector 20 Ultimate | PowerDirector 365 | Director Suite 365 |
---|---|---|---|
12,980円 | 16,980円 | 8,480円 | 15,980円 |
「Ultra」「Ultimate」は買切版、「365」と表記されているのは年間払いのサブスク版です。
簡単にサービス内容を解説すると「Ultimate」は「Ultra」の上位版、「PowerDirector 365」はUltimateのサブスク版、「Director Suite 365」はUltimate以外にもPhotoDirector・AudioDirector・ColorDirectorなどが使える最上位版となってます。
私のような動画編集初心者であれば「PowerDirector 365」がおすすめです。
ずっと使うのであれば買切版の方がお得に見えますが、365には最新バージョンへのアップグレードや毎月追加される素材・エフェクトが使えるといったメリットがあります。
PowerDirectorの無料体験版との違いは?
PowerDirectorは無料で30日間使うことができます。
しかし、一部エフェクトや素材に制限・PowerDirectorロゴの透かしが入るなどの制限があるため、無料体験版は使いづらいというのが本音です。
30日間の体験版として使用し、使いやすい・望む機能があるのであれば365のサブスク購入することをおすすめします。
PowerDirectorの使い方(初心者用)
PowerDirectorをインストールしたらソフトを起動します。動画編集画面は以下のような感じです。

左上に編集用の素材を入れるところ、右上にプレビュー、下に編集のためのタイムラインがあります。
この構成はFilmora11などの一般的な編集画面と同じなので使いやすいです。

動画編集ソフトを変更したとしても、構成が同じなら直感的に使えるのが助かりますね。
動画を分割するやり方
動画編集の基本「分割」のやり方です。
編集したい動画をタイムラインに入れたら、赤い縦線を切りたいところまで移動させて「分割」のボタンを押せば完了!

分割して必要ない部分は削除できるし、移動や繋ぎ合わせも自由にできます。

PowerDirectorなら直感的に分割できるので簡単です。
字幕の入れ方
PowerDirectorで「字幕」を入れるには、左のメニューから「T」をクリック。挿入したい字幕をタイムラインにドラッグ&ドロップすればOKです。

タイムラインに入れた字幕をダブルクリックすれば、「フォント」や「大きさ」「境界線」などの編集ができます。

- 二重縁取りが簡単!
Youtubeの切り抜き動画などを見ていると「縁取り」や「二重縁取り」の字幕が多くありますよね。
PowerDirectorなら簡単に縁取り・二重縁取りの字幕を入れることが可能です。
やり方は「境界線」にチェックを入れて「境界線1」の「+」を押せばOK!

「+」を押せば「境界線2」が追加されて二重縁取りが簡単にできます。

三重縁取りまで簡単にできるよ!
- 字幕ルームが超便利!
字幕を入れた後、フォント・大きさの変更や位置調整など、一つずつ調整するのは面倒ですよね。
そこのでおすすめなのが「字幕ルーム」です。編集素材の左側にあるメニューから「・・・」→「字幕ルーム」をクリックします。

字幕を入れたい場所に赤い縦棒を移動して「+」をクリック。「字幕テキスト」に入力していけばOK。

字幕ルーム内のテキストは「位置調整」や「テキスト編集」からまとめて編集可能です。

個別に編集もできます。
VTuberの切り抜き動画など、字幕をたくさん入れる動画を作りたい・編集したい人にはめちゃくちゃおすすめの機能です。
動画をエクスポート(出力)する
動画編集が完了したら、上のメニュー「出力」から動画を出力します。
Youtubeやニコニコ動画などに直接アップロードすることも可能です。

MP4や4K動画などにも簡単に出力できるよ。
PowerDirectorの良いところ
私がPowerDirectorを使ってみて良かった~と思うところは、やっぱり「字幕」を簡単に挿入・編集できる点です。
縁取りや二重縁取りを簡単に使ってみたい!と思っていたので、PowerDirectorは私にぴったりの動画編集ソフトでした。
また、PowerDirectorは利用者の多い動画編集ソフトです。
わからない点は検索すれば大体の答えが揃っているのも、初心者に優しいソフトと言えます。

PowerDirectorの公式チャンネルもとても役立ちます!
PowerDirectorの悪いところ
PowerDirectorを使ってみてここが悪かったな~と感じるところは、正直特にないです。
私の動画編集では「分割」「字幕入れ」が主なので、難しい編集を行っていないという理由もありますが、機能面はもちろん価格的にも満足しています。

モーションキャプチャーでモザイクを入れるなんてことも簡単でした。
強いて言うなら初心者ならではの理由「慣れるまで難しい」と言う点ですかね。
「分割した動画の間隔を詰める」とか「キーフレームの使い方」なんかが想定外の動きをしたり、難しかったりというのを感じます。
PowerDirectorの使い方や初心者レビューのまとめ
PowerDirectorの使い方や動画編集初心者によるレビューについてご紹介しました。
PowerDirectorは初心者・動画編集入門向けのソフトです。特に字幕を入れる編集をしたい人にはおすすめのソフトになります。
「これから動画編集を始めたい」「VTuberの切り抜き動画を作ってみたい」と言う人は、是非PowerDirectorを使ってみてください。