Filmora11のライセンスをwondershare様よりご提供いただき、動画編集にチャレンジしました。
私は動画編集の初心者で、撮影した動画に字幕を入れたり、少しのエフェクトを加える程度の使用を考えています。
今回のブログ記事は「動画編集の初心者がFilmora11を使ってみた」内容について、使い方や迷った点などを紹介します。
実際に使ってみた感想としては、まさに動画編集の入門編としてぴったりのソフトといえます。
Filmora11の動画分割や字幕の入れ方など、かんたんな編集や使い方について疑問がある方はぜひ参考にしてみてください。
Filmora11の価格は?
Filmora11には2つの異なるプランがあり、価格も異なります。
1年間プラン | 永続ライセンス |
---|---|
6,980 円 | 9,980 円 |
「1年間プラン」と「永続ライセンス」のいずれも、動画編集機能においては違いはありません。
一時的なイベントの編集や動画編集の練習・勉強に利用する場合は、1年間プランがおすすめです。
一方で、Filmora11を長く使いたい・Filmora11のマスターになりたい場合は、永続ライセンスがおすすめです。
Filmora11の無料版との違いは?
Filmora11は無料で動画編集することが可能です。
機能面に有料版との違いはありませんが、動画をエクスポート(出力)するとFilmoraのロゴが動画に透かしとして入り込んでしまいます。
「Filmora11で動画編集を試してみたい」「自分のパソコン環境での動作確認がしたい」といった場合には無料版で十分ですが、「本格的に動画編集に取り組んでいきたい!」と考えるなら、有料版の購入をお勧めします。
Filmora11の基本的な使い方
ここからは、Filmora11の基本的な使い方について紹介します。
Filmora11を起動したら、「新しいプロジェクト」から動画編集を開始します。
アスペクト比を変更すれば「1:1(Instagram)」「9:16(スマホ用縦動画)」の編集も可能です。
Filmora11の動画編集画面は、左上には動画・画像・オーディオなどの「編集素材」があり、それを「タイムライン」に配置してカットや字幕の追加などの編集が行えます。
「プレビュー」で動画を確認しながら編集することも可能です。
動画編集画面は「PowerDirector」などの一般的なソフトと似ており、直感的に使える手軽さが魅力です。
Filmora11で動画を分割する方法
Filmora11で動画を分割する方法について紹介します。
編集したい動画をタイムラインに追加し、マウスまたは「← →」キーで赤い縦線をカットしたい位置まで移動させ、ハサミのマークをクリックすればOKです。
分割した動画は簡単に移動や削除が可能です。
Filmora11のモーショントラッキングのやり方
前述の「分割」の手順は、アニメーションやエフェクトの始点・終点にも使います。
ここで紹介するのが「モーショントラッキング」で、動画内の被写体を自動で追跡してくれる機能になります。
モーショントラッキングのやり方は、タイムラインから編集したい動画をクリックし、「1.モーショントラックボタンを押す」→「2.被写体を枠で調節」→「3.追跡開始ボタンを押す」の手順で利用できます。
ただし、終点を事前に分割しておかないと、追跡が続くので注意が必要です。
モーショントラックを止められなくて焦っちゃったよ。
Filmora11の字幕の入れ方
Filmora11で字幕を入れるには、上のメニュー「タイトル」から選びます。
Filmora11のテキストは、シンプルなものからカッコいいアニメーション・エフェクト付きのテキストまで様々です。
マウスをサムネイルに重ねるだけでアニメーションが確認できるので、とてもわかりやすいです。
試しに、カテゴリ「字幕」から「字幕2」をタイムラインに入れてみました。
タイムラインに入れた「字幕」をダブルクリックして、字幕の内容やフォント、大きさなどを変更します。
同じタイムライン上に字幕を追加、または削除したい場合には「高度編集」をクリックします。
「高度編集」では字幕の内容をより細かく編集できるようになり、字幕の追加や削除、塗りつぶしや境界線などの編集を行えます。
編集したい字幕を選択して、それぞれ編集すればOKです。
Filmora11の動画をエクスポート(出力)する
動画編集が完了したら「エクスポート」から動画を出力します。エクスポートする動画は、端末やサービスに合わせた出力ができ、Youtubeに直接アップロードすることも可能です。
Filmora11のメリット
Filmora11のメリットは、カッコいいアニメーションやトランジション、多彩なエフェクトを選択できる点です。
動画編集初心者でも、既存のエフェクトを組み合わせるだけで、簡単に動画を編集できます。
また、Filmoraは利用者が多く、検索すれば動画編集のヒントが豊富に揃っています。
特に、公式YouTubeチャンネル「Wondershare Filmora 動画編集」では、役立つ使い方や動画サンプルが充実しています。
Youtubeの動画通りに編集すれば、初心者でも簡単に動画を制作できます。
動画編集の入門編として最適なソフトと言えますね。
動画編集の入門編として最適なソフトと言えますね。
- スピードランプ
- マスクのキーフレーム対応
- オーディオ同期
- オートモンタージュ
- インスタントモード
- Wondershare ドライブ
編集初心者でも、簡単操作でプロ並みの動画を作れる機能をどんどん追加しています!
Filmora11のデメリット
Filmora11のデメリットについて、私が感じた残念な部分を紹介します。
私の主な動画編集要素は「字幕(テキスト)の入力」と「簡単なアニメーション」です。
まず、テキストに関して、Filmora11では縁取り字幕は境界線の設定で可能ですが、残念ながら二重縁取りができません。
二重縁取り字幕を実現したい場合は、テキストを重ねて作ることはできますが、設定だけで簡単に書けるようにしてほしいですね。
また、テキストに振動などのエフェクトを簡単に設定できない点もデメリットと言えます。
Filmora11の「エフェクト」には様々な効果がありますが、テキスト単体にエフェクトを加えようとしても、動画全体に影響を与えてしまいます。
キーフレームを使用すればテキスト単体を動かすことはできますが、初心者の私にはやや手間がかかります。
もっと手軽にできる設定があれば、個人的には最高の動画編集ソフトになります。
Filmora11の使い方や初心者レビューのまとめ
Filmora11の字幕の入れ方やカットの仕方など、簡単な使い方について紹介しました。
Filmora11は、動画編集初心者向けの素晴らしいソフトです。
その魅力は、アニメーションやトランジション、エフェクトが充実しており、初心者でも簡単にプロ並みの動画を作成できる点にあります。
さらに、多くの動画サンプルが用意されているため、編集に迷った際も検索すればほぼ解決することができます。
動画編集初心者にとっては、とても助かる情報ですね。
価格も手頃で、1万円以内で購入でき、永続ライセンスならFilmora11を長く使い続けることができます。
これから動画編集にチャレンジしたい人は、ぜひFilmoraを使ってみてくださいね。