事故や煽り運転などのトラブルから身を守るために必須の「ドライブレコーダー」ですが、私はルームミラー型のドライブレコーダー「Changer V28」を選びました。
「Changer V28」は前後2カメラで、フルHD画質で前後同時に録画することが可能です。
今回のブログ記事では「Changer V28ルームミラー型ドライブレコーダーのレビュー」を紹介するので、購入を検討している人は是非参考にしてみてください。
Changer V28ルームミラー型ドライブレコーダーとは?
「Changer V28」ルームミラー型ドライブレコーダーは、その名の通りルームミラーの形をしたドライブレコーダーです。
車内のルームミラー部に取り付け、「ルームミラー+ドライブレコーダー」としての役割を果たします。

「Changer V28」のミラー部分は、液晶タッチパネルになっており、「前後カメラ映像の切り替え」や「各種設定の変更」が可能となっています。
機能 | 概要 |
---|---|
モニター | 12インチ IPS液晶タッチパネル |
本体サイズ | 290(W)X70(H)X40(D)mm |
センサー | ソニー製 IMX415 |
レンズ | 前:170度広角 後:150度広角 |
解像度 | 1080P 1920*1080px フルHD |
音声コントロール GPS Gセンサー 駐車監視 | ○ |
動作温度範囲 | -20℃~+75℃ |

V28 Proとの違いは解像度2.5K対応かどうかでしたが、2022年8月8日現在、v28の最大解像度が2.5Kに進化して同等の仕様になったようです。
私がこの「Changer V28」を選んだ大きな理由として、動作温度範囲が広いということがあります。
Amazonでいろいろなドライブレコーダーを調べましたが、動作温度範囲を記載している商品が少ないです。
記載してあっても、「+75℃」という高温まで対応しているドラレコは他にありませんでした。



「Changer V69」買ってみました!


Changer V28 ミラー型ドライブレコーダーの付属品
「Changer V28」ミラー型ドライブレコーダーの付属品は以下の通りです。


- ドライブレコーダー本体
- ミラー取付バンドx4
- シガーソケット配線(3.5m)
- リアカメラx1 配線(6.2m)
- 32G Class10 microSDカード
- 日本語説明書
- GPS
- リアカメラ取り付け用ネジ
- リアカメラ取り付け用両面テープ
「Changer V28」ミラー型ドライブレコーダーには、フロントカメラとリアカメラが付属しており、前後2カメラとして使用できます。
「32G microSDカード」も付属しているので、購入後にすぐ使用することが可能です。
Changer V28ミラー型ドライブレコーダーの価格は?
「Changer V28」ミラー型ドライブレコーダーはAmazonや楽天市場と言った通販サイトから購入できます。
私が購入したのはAmazonで「12,900円(2021年6月の価格)」で購入しました。
Changer V28ミラー型ドライブレコーダーの取り付け方法は?
「Changer V28」ルームミラー型ドライブレコーダーの取り付け方法は、車の知識が多少必要になります。
女性でも取扱説明書を読みながら取り付けることはできますが、配線が難しい場合には、車に詳しい人やカーショップに頼むことをおすすめします。
フロントカメラの取り付け方法
フロントカメラの取り付けは、付属のゴムバンドでルームミラーに巻き付けるだけなので簡単です。
GPSもダッシュボードではなく、ルームミラー部分にフロントカメラと一緒にゴムバンドで巻き付ければ配線の手間を省けます。


フロントカメラの電源は、シガーまたはUSBから繋ぐ必要があります。



配線の具体的なやり方については、Youtube動画で検索するとたくさんあるので参考にさせてもらいました。
リアカメラの取り付け方法
リアカメラは、「車内」または「車外」のどちらに取り付けるかによって難易度が大きく変わってきます。
私は車に詳しくない初心者でも、比較的簡単に取り付けられる車内にリアカメラを取り付けました。
車内に取り付ける場合、車種によってはカメラの向きが合わないのでそのままでは取付できません。
別途ホームセンターでL字型の金具などを使ってを取り付けると、ちょうどいい角度で取り付けられるかと思います。





L字型の金具はホームセンターから100円くらいで買いました。
リアカメラは、前から後ろ側まで配線しないといけないので難しいです。
また、トランクの開き方によっても配線を工夫しないといけないので、自分で配線するのが難しそうなら、車の詳しい人かカーショップにお願いすることをおすすめします。



ゴムの蛇腹に配線を通すのが難しかったです・・・
Changer V28ミラー型ドライブレコーダーの操作方法・設定・動画容量
「Changer V28」ミラー型ドライブレコーダーを取り付けた後は、エンジンをかければ自動で起動して録画が開始されます。
ミラー・フロントカメラ・リアカメラの位置を調整した後は、基本的に設定を変更せずにそのまま使用可能です。
カメラの上下向きは、タッチパネルを上下にスワイプすることでも調整可能です。
ドライブレコーダーの録画時間は1分・2分・3分と選べます。
私はSamsungのmicroSD 128GB EVO PlusへフルHD3分で録画していますが、1ファイル200~300MB前後の容量になります。
通常録画の容量が満杯になると上書き録画されますが、その時のファイル全容量が76.5GBだったので、microSDカード容量の60%くらいが通常録画のサイズかと思われます。
残りの空き容量はイベント録画等のサイズかと思います。
Changer V28ミラー型ドライブレコーダーを使ってみた感想
「Changer V28」ミラー型ドライブレコーダーは、フルHDということもあって映像がとてもきれいに録画できます。
前後の車・対向車のナンバーをしっかり確認することができます。
ですが、それは昼間の話・・・夜や暗い道での映像ではナンバーの確認は難しいです。
夜道で前後を走る車のナンバーは、距離5mほどまで近づかないと確認できません。
また、対向車のナンバーはヘッドライトのまぶしさと、フレームレートが27.5fpsということもあってか、残像が強く発生して確認することができませんでした。


夜間のナンバーを確認するなら、カメラ性能での明るさも重要ですが、フレームレートの高いドラレコの方が有効かもしれません。
24時間常時録画
駐車中は、ポータブル電源を使って24時間常時録画をしています。


走行中は車のシガーソケットから電源を取りドライブレコーダーとして録画、駐車後はポータブル電源を使って録画しています。



ドライブレコーダーの電源はシガーソケットからじゃなくて、USB出力からでも問題なく起動しました。
50400mAhのポータブル電源ですが、一晩は余裕で録画してくれます。
ただ、1日ほどで128GBのmicroSDカードが満杯になってしまい、ループ録画をすると映像がカクツクこともあるため、小まめなフォーマットが必要になります。
Changer V28ミラー型ドラレコのメリットとデメリット
「Changer V28」ミラー型ドラレコを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットについて、簡単に箇条書きで紹介します。
- 昼間の映像がきれい
- 前後カメラ付き
- 配線が素人でもできる
- 使い方が簡単
- ルームミラーへのヘッドライト反射がまぶしくない
- 動作温度が広い
- 夜間の映像が見にくい
- フレームレートが低い
- USB接続でパソコンへ録画映像を移動できない
- 音声コントロールは必要ない
Changer V28ミラー型ドライブレコーダーのまとめ
「Changer V28」のルームミラー型ドライブレコーダーについて紹介しました。
口コミや評判を見てみると「画質が綺麗」「コスパが良い」「取り付けが簡単」といった高評価がある一方で、「不良品が届く」「壊れやすい」「画質が悪い」といった不満の声も確認できます。
クーポンを使って13000円ほどの価格帯(2021年7月15日現在)のルームミラー型ドライブレコーダーとしては安い価格だと思います。
私の使用目的、24時間常時録画としては役割を果たしてくれているので買ってよかった商品だと思っています。
ただ、次にドライブレコーダーを買うとするなら、フレームレートの高い商品を選びたい・・・といった感想です。
「Changer V28」ルームミラー型ドライブレコーダーを購入しようか悩んでいる人は、この記事を参考に購入を検討してみてくださいね。