「旺旺ジャパン」のグミ「旺仔QQ糖」が懸賞で当選したので、レビューします。
旺旺ジャパンという会社は初めて聞きました。「旺仔QQ糖」というグミは日本初上陸だそうです。
正直なところ、あまりグミを食べることはありませんが、せっかくもらったので食べてみようと思います。
結論から言えば、一般的なグミと同じ味や食感で美味しいです。一袋70gと量が多めなので、コスパが良い商品だと思います。
ただ、心配なのは、聞いたことのない会社や安全性なので、食べても大丈夫なのか簡単に調べてみました。
旺旺ジャパンってどこの会社?
「旺旺ジャパン」って会社の名前を初めて聞いたので、調べてみました。
ワンワンジャパンって読むようです。
旺旺ジャパンは、台湾の企業である「旺旺集団(旺旺グループ)」の子会社だそうです。
会社名 | 旺旺・ジャパン株式会社 |
住所 | 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング8階 |
電話番号 | 03-5615-9911(代表) |
設立 | 2003年(平成15年)7月23日 |
資本金 | 1億円 |
株主 | 中国旺旺控股有限公司(60%)、岩塚製菓株式会社(40%) |
「旺旺集団」は、米菓生産量世界No.1メーカーで年間約26万トンの米菓を生産量しており、日本の他、アメリカ、ヨーロッパなど、世界56か国に輸出しています。
「旺旺集団」は、新潟の米菓メーカーである「岩塚製菓株式会社」と1983年に技術連携を結んでおり、岩塚製菓は40%の大株主となっています。
岩塚製菓株式会社と技術連携した理由は?
「旺旺集団」と「岩塚製菓株式会社」が技術連携している理由について調べてみました。
「旺旺集団」は、元々水産加工会社として運営していました。
1977年くらいのお話です。
イカの仕入れに北海道へ訪れていた旺旺の社長は、岩塚製菓が販売していたお菓子を食べて感銘を受けました。
自社でも作ることができないかと、岩塚製菓の社長へ技術協力をお願いしたことが出会いのきっかけだったようです。
3年の説得の末、技術連携することとなった旺旺は、米菓会社として台湾と中国で急成長することとなりました。
旺旺上海本部の1階ロビーには、岩塚製菓の槇計作元社長の銅像が置かれているそうだよ!
旺旺ジャパンの品質は安全?大丈夫?
旺旺ジャパンで販売している日本向けの商品は、国際規格認証を受けた中国の工場で生産しています。
日本へ輸入される商品は厚生労働省・検疫所によって検査されており、食品衛生法の規制に適合している食品のみ輸入されています。
・中国産食品の危険性を指摘する報道がありますが、中国から日本に輸入される食品は大丈夫ですか?
厚生労働省 輸入食品監視業務FAQより
中国では、輸出される食品は、中国食品安全法の規定により、輸出先国・地域の基準等に適合することが求められています。
このことも踏まえ、出入国検査検疫当局である海関総署が、原料の生産業者や最終製品の製造・加工業者の登録、輸出前検査などの監督・管理を行い、輸出される食品の安全性を確保しています(参考:中国食品安全法第91条、第99条)。
政府としては、海関総署との情報交換を密にし対日輸出食品の安全性問題に迅速に対応できるよう在北京日本大使館には食品安全の専門家を配置しています。
さらに、輸入の際には、他国からの輸入食品と同様にA.3の内容の対策を講じるとともに、中国当局及び在中国の日本大使館等から情報を収集し、必要に応じて検査強化等を行っています。
なお、中国から輸入される食品については、令和3年度において、約89万件の輸入届出件数に対して194件の食品衛生法違反があり、違反率は0.02%でした。一方、全輸出国における違反率は0.03%であり、中国からの輸入食品の違反率が特に高いという状況ではありません。
また、旺旺ジャパンの生産技術は、日本の技術が基になっています。
その安全性については、日本のお菓子と比べても遜色ないと思われます。
旺旺ジャパンってどんなお菓子を販売しているの?
旺旺ジャパンは旺仔QQ糖以外にも以下のようなグミやお菓子を販売しています。
- コーラグミ
- アジアンスイーツシリーズ
- スッパイ大作戦シリーズ
- クリームリッチロール
- パイナップルケーキ
- 雪餅など
旺旺ジャパンのグミ「旺仔QQ糖」レビュー
旺旺ジャパンのグミ「旺仔(ワンザイ)QQ糖」は日本初上陸のグミだそうです。
旺仔QQ糖の味は「コーラ」「ブルーベリー」「青りんご」「ピーチ」「ライチ」「パイナップル」全部で6種類。
コーラ味
原材料と栄養成分表示
原材料や栄養成分表示を見た感じでは、日本国内で販売している一般的なグミと大差ない感じがします。
グミって炭水化物多いんだね・・・糖質怖いね・・・
見た目と味
旺仔QQ糖のコーラ味を食べてみた感じ、弾力がありすぎず、また柔らかすぎもしない一般的なグミと同じような歯ごたえ。
味もグミや駄菓子にありがちなコーラの味でした。
駄菓子屋さんで売ってる安いグミの味。
ブルーベリー味
原材料と栄養成分表示
青りんご味
原材料と栄養成分表示
ピーチ味
原材料と栄養成分表示
ライチ味
原材料と栄養成分表示
パイナップル味
原材料と栄養成分表示
旺旺ジャパンのグミ「旺仔QQ糖」は美味しい?まずい?
旺旺ジャパンのグミ「旺仔QQ糖」は、日本国内で販売されている一般的なグミと似た味と食感です。
そのメリットは、「容量」と「コスパ」にあると思います。
日本国内で販売されている一般的なグミは、50gで100円から200円の価格帯が一般的です。
旺旺ジャパンのグミ「旺仔QQ糖」は1袋に70g入っているので、大容量です。
同じ価格帯で販売されれば、多くのグミを手ごろな価格で手に入れられるため、人気が出るのではないかと思います。
旺旺ジャパンの安全性や旺仔QQ糖のまとめ
旺旺ジャパンの安全性や旺仔QQ糖について紹介しました。
旺旺ジャパンは日本の企業と技術連携している、米菓生産量世界No.1メーカーです。
その安全性については大丈夫と言えるのではないでしょうか。
旺仔QQ糖の味や食感は普通。
ただ、大容量なので、コスパの良い商品になるのではないかと思います。