今回は、ビレッジハウスに住んでみたい人向けの記事を書こうと思います。
これを読めば家賃が安いからくりや評判、ビレッジハウスへの問い合わせ~審査・入居までの流れについてすべてがわかります。
ビレッジハウスに実際に住んで1年半の私が解説していきますよ!
ビレッジハウスとは?家賃が安いからくりは?
ビレッジハウスは「敷金・礼金・更新料・手数料がすべて0円」の格安賃貸マンションです。
敷金や礼金が無料ということは、引っ越しに必要な初期費用が安いということ。
家賃を3万円として初期費用を計算すると
ビレッジハウスなら一般的な賃貸より10万円以上安い初期費用で引っ越しすることが可能です。
ビレッジハウスが安い理由とは?
ビレッジハウスは初期費用が安いうえに、家賃も2万円~と激安な賃貸マンションです。
ビレッジハウスが安い理由は、国の事業で建てられた「雇用促進住宅」を安く買い取っているのがからくりとなっています。
安く買い取った雇用促進住宅を新しくリノベーションし、相場より安い家賃で低所得者や高齢者、母子家庭、外国人などを積極的に受け入れています。

ビレッジハウスのお部屋を探してみると、家賃1万円台のお部屋もあったりするんだよ。
ビレッジハウスの評判は?
ビレッジハウスはソフトバンクのグループ会社が運営しています。管理会社としては安定した企業なので安心できますね。
そんなビレッジハウスですが、口コミや評判はいいとは言えません。むしろ悪い評判の方が多いかもしれませんね。
- 治安が最悪
- 部屋が汚い、ボロい
- 足音や話し声がうるさい
- 審査に落ちる
といった、ネット上の口コミや評判をよく見かけます。
治安など、悪い評判の理由としては低所得者や外国人が多いというのが挙げられます。
私が実際に住んでみたビレッジハウスの感想はというと・・・治安が悪いな~と感じることはないですね。
いわゆる団地なので家族連れも多く、土日休日になると子供たちが外で遊んでいます。近所も普通の住宅地ですし、泥棒や強盗の話も聞きません。
ただ、子供や外国人が多いからか、音や話し声については「うるさい」と言わざるを得ませんね。ドアの開け閉めや人の出入り、いろんな生活音が深夜でも聞こえてくることがあります。
隣や上下の住む人によっては、クレームや騒音トラブルになる危険性は十分あるので注意が必要です。

繁華街や駅の近くなど、人の出入りが激しい地域の方が治安が悪いイメージがあるよ。
ビレッジハウス内見や審査の手続きの流れ
ここからは、ビレッジハウスに入居するための問い合わせ方法や審査・手続きの流れについて説明していきます。
これを読めば必要な書類や情報がすべてわかるので、ビレッジハウスに住んでみたい人は是非参考にしてくださいね。
1.ビレッジハウスに問い合わせる
ビレッジハウスの空き部屋や家賃について、ホームページから問い合わせることができます。
スーモやホームズといった賃貸検索サイトからでも問い合わせることができますが、結局ビレッジハウスに問い合わせることになるので、ホームページからの問い合わせをオススメします。
希望通りのお部屋があれば内見の予約を行いましょう。
2.お部屋の内見をする
ビレッジハウスの内見では、空き部屋を全部見ることをオススメします。
部屋によってはキッチンやトイレ、エアコンなど、家具が新しく交換したタイミングのお部屋があったりします。家賃が同じなら新しい方がいいですよね?
お問い合わせで空き部屋を教えてもらい、内見で案内してくれる管理人さんにすべての空き部屋を見せてもらえるか相談してみてください。
3.賃貸申込書を記入する
お部屋の内見が終わったら、その場で賃貸申込書を記入することができます。
内見の時には
- 印鑑
- 身分証
- 収入証明
を持っていくと手続きがスムーズに進みます。
4.入居審査
申込書や収入証明をもとに、ビレッジハウスの入居審査が行われます。
審査は案内してくれる管理人が行うのではなく、ビレッジハウスの「審査部」が行うことになります。
ビレッジハウスは低所得者や高齢者、外国人などを積極的に受け入れるくらい審査が甘いです。
安定した職業に就いていれば審査に落ちる可能性は低いですが、条件によっては敷金や保証人を要求されることもあるようです。
5.ビレッジハウスに入居
入居審査に通ったら賃貸契約書を記入し、初期費用を支払えば入居となります。
初期費用は前家賃の日割り分を支払えばOK!私が実際に支払った初期費用は6770円だけです。
お部屋によってはキャッシュバックやフリーレントのキャンペーンを受けられます。
初期費用だけで2か月無料で住むことも可能なので、是非利用しておくことをオススメします。
ビレッジハウスに1年半住んでみての感想・評価
結論から言えばビレッジハウスに住んでよかったと思っています。
お金がない貧乏人だからということもありますが、初期費用たったの6770円で引っ越しができ、家賃も3万円以下という格安価格で住むことができてます。
私にとってはメリットの大きい賃貸物件ですが、人によっては住むことの難しい条件もあると思います。
以下は私が思うメリット・デメリットの箇条書きになるので、ビレッジハウスに住もうかどうしようか悩んでいる場合には参考にしてみてください。
ビレッジハウスのメリット
- 初期費用が安い
- 家賃が安い
- 審査が甘い
- 保証人不要
- 部屋がリノベーションされている
- 全国1000物件以上あるから探すのに困らない
- 部屋の話し声はあまり気にならない

安く住みたいならビレッジハウスはかなりオススメ。
ビレッジハウスのデメリット
- 外国人が多いので生活文化に違いがある
- ドアの開け閉めや物を引きずる音などがうるさい
- 早朝、深夜でも人の出入りがある
- 古いのでボロい、汚い
- 湿気が多くカビが生えやすい
- ゴキブリやクモなどの虫が多い

音に敏感な人は、ビレッジハウスというか団地はオススメしません。
ビレッジハウスに住んでみたい人向けへのまとめ
ビレッジハウスは初期費用や家賃が安いので、フリーターや母子家庭など低所得者にオススメの賃貸マンションです。
外国の人も多く住んでおり、治安やマナーについて不安がある人にはオススメできません。
約1年半、実際に住んでみた結果、音は気になるものの大きなトラブルはありません。
安く引越しをしたい人や安い家賃で住みたい人にはかなりオススメの物件なので、是非問い合わせしてみてくださいね。