「よっこいしょ」と座布団の上に座ろうとした時、足の小指にピリッとした痛みを感じました。
強い痛みはないけれど、足の小指の爪を触ってみたらべろんべろんに動いて今にも剥がれ落ちそうです。
このブログ記事では、足の爪が剥がれかけた時の対処法として、絆創膏で固定する方法について紹介します。
私は2回爪が剥がれて2回とも絆創膏で固定しました。実体験を基に紹介するので是非参考にしてみてください。
最終的には医師の診察を受けることをおすすめします、ブログの後半では実際に爪が剥がれた写真と中年男性の足の写真があるので閲覧注意です、
爪が剥がれた原因と対処方法
初めて爪が剥がれかけているので、どう対処したら良いか分からないので困ってしまいました。
そこで、「爪が剥がれた」または「剥がれかけ」になった場合の対処方法についてネットで調べてみました。
爪が剥がれる原因は人それぞれで違いがあるようです。
ぶつけて爪が剥がれかけ・剥がれた時の対処法
足をぶつけたり物を落としたりするなど、爪に強い衝撃が加わることで爪が割れたり剥がれたりすることがあります。
私自身も柱に足の小指をぶつけたことが原因で爪が剥がれかけましたが、爪を無理に取らずに絆創膏で固定しました。
これは、爪の再生を促すために有効な方法の一つとされています。
最終的には、ぶつけたことによる打撲や骨折の可能性も含めて「整形外科」で診察してもらうことも必要です。
完全に剥がれてしまった場合には、爪を剥がれた部分に戻し、同じく絆創膏やテープ、ガーゼなどで固定してから受診するのがおすすめです。
病気で爪が剥がれかけ・剥がれた時の対処法
足をぶつけたわけではないのに爪の形や色が変化し、剥がれることがあります。
これは、「菌」が原因であったり、「ストレス」や「栄養不足」が原因の場合があります。
もっと深刻な病気の可能性もあるため、早めに専門医に診察してもらうことが重要です。
打撲や骨折の可能性が低い場合は「皮膚科」での診察が一般的です。剥がれた爪は元の位置に戻し、絆創膏やテープで固定してから診察を受けるのがおすすめです。
いつの間にか剥がれかけ・剥がれた時の対処法
爪に負担がかかりすぎたり、ぶつけたりしたり、病気になったりすることで、爪が剥がれることがあります。しかし、爪が剥がれていることに気づかず、「いつの間にか剥がれていた」ということもあります。
この場合も、剥がれた爪を元の位置に戻し、絆創膏やテープで固定して専門医の診察を受けることが重要になります。
- 爪は元の位置に戻して絆創膏などで固定する
- 最終的には専門医の診察を受けることをおすすめ
- 打撲や骨折の可能性があれば整形外科へ相談
- 皮膚病などの可能性があれば皮膚科へ相談
爪が剥がれかけた・剥がれた場合には「整形外科」または「皮膚科」に連絡し、どう対処すれば良いか?診察してもらえるか?を確認しましょう。
爪が剥がれたときの消毒について
爪の剥がれに限らず、擦り傷や切り傷など軽い創傷の場合、傷口の消毒に関してはさまざまな意見があります。
私が子供の頃には、怪我をした場合には化膿しないように消毒液やヨードチンキなどで消毒して、絆創膏やガーゼで傷口を押さえるのが一般的でした。
また、「傷口を乾かしてカサブタを作っておけば治りが早い」という方法もありました。
消毒は悪い菌を除去するものですが、良い菌の「常在菌」も殺菌してしまうこともあるそうです。また、傷口の細胞に刺激を与えてしまい、治りが遅くなることがあります。
最近では、「湿潤療法」と呼ばれる治療方法があります。この方法では、傷口を消毒せずに、傷口から出る透明な液で湿らせておくことが重要になります。
傷口から出る透明な液「滲出液」には傷を治すための成分が豊富に含まれているため、傷口を滲出液で満たすように押さえることが早く治すコツだとされています。
ただし、滲出液でジュクジュクした状態は、菌が繁殖しやすく化膿する危険性もあるため、治療方法については専門医に相談し、適切な方法を選択することが重要です。
絆創膏の貼り方
爪が剥がれた時の絆創膏の貼り方は以下の通りです。
- 傷口を確認して汚れている場合は清潔な水で洗い流してから爪を戻します。
- 絆創膏のガーゼ部分を傷口に当てます。テープ部分が傷口に触れないように注意してください。
- 絆創膏のテープ部分にはさみで切り込みを入れます。切り込みはガーゼ部分の中央から左右に斜めに入れると良いです。
- 切り込みを入れた上の部分は斜め下へ、下の部分は斜め上に貼って、テープの部分がクロスするようにします。
- 小さい爪の場合は、この方法でしっかり固定できます。大きな爪の場合は、大判の絆創膏を使って固定すると良いです。
絆創膏で爪を固定したら病院で診察してもらおう!
爪が剥がれかけだけど意外と痛くない
ここからは、私が実際に爪が剥がれた実体験のお話になります。
生まれて初めて爪が剥がれかけたのですが、これが案外痛くないんです。
爪が剥がれた状況:
座ろうとあぐらをかこうとした時、足の小指の爪が座布団を擦って剥がれた。
「痛っ!」って思ったのは最初だけで、剥がれかけの爪を触ってみてもあまり痛くありません。
良く見ると血も出てないし、爪の下には新しい爪のようなものが形成されている感じです。
もしかして、もっと前から剥がれかけてたかもしれない?
思い返せば数か月前、足の小指を柱に強打して血が出てきたのを思い出しました。
そういえばあの時、ちょっと爪が浮いていた気がする・・・
強打した時に爪が剥がれかけたけど、そのまま絆創膏で固定したのが結果的に「剥がれかけた爪を元の位置に戻す」という対処法になっていたようです。
その対処法のおかげか、剥がれかけた爪の下に新しい爪が形成され、今回、布団に擦れて古い爪が剥がれ落ちそうになったのだと思われます。
古い爪が剥がれて綺麗に生えてきた!
古い爪が剥がれかけたので引っ張って取ってしまいました。新しい爪が生えてきていたので、剥がれかけの古い爪はもう必要なさそうです。
新たに生えてきた爪はまだまだ薄いですが、もう半分以上生えてきています。
足の小指を強打した時に、絆創膏で固定した対処方法が結果的によかったのかもしれません。
左足の小指を炊飯器にぶつける
2022年3月21日、床に置いてあった炊飯器に足の小指をぶつけ、若干爪が剥がれかけているようです。
最終的に爪を剥がします。血は出ませんが閲覧注意です。
ぶつかり方が悪かったため爪が剥がれかけたようですが、前回と同じように剥がれかけの爪を絆創膏で固定しておきました。
若干、血が滲んでますね…
2、3日固定後、ズキズキとした痛みはなくなり絆創膏を取りました。しかし、布団などで擦れるとピリッとした痛みが走ります。
擦れてはピリッ、擦れてはピリッを繰り返し、2022年4月21日、ちょうど1か月が経過していよいよ爪が剥がれ落ちそうな状態になりました。
前回はここから絆創膏で再度固定して様子を見ましたが、今回は爪を少しずつ剥がしていきます(血はありませんが閲覧注意)。
ここまで剥がれかけになると痛みはほとんどありませんでしたが、剥がした後はズキズキとした鈍い痛みが少しあります。
恐らく、強打してから1か月では爪を剥がさず、絆創膏などで再度固定する方が良いでしょう。爪がもう少し生えてからの方が安全かもしれません。
剥がすのは爪がもう少し生えてからの方がいいかもね。
1週間後の爪の様子
指で触ると固いものが確認できました。少しずつ爪が生えているようです。
半年くらいかけて普通の爪になり、現在では綺麗に伸びてくれました。
爪が綺麗に生えてくるようにタンパク質を取る
爪は主にケラチンというタンパク質でできているため、爪が綺麗に生えてくるにはタンパク質の摂取が重要です 。
タンパク質を多く含む食品としては、肉、魚、卵、大豆、乳製品などがあります。手軽に摂取できる食品としては「サラダチキン」や「納豆」「牛乳」などがおすすめです。
タンパク質は爪だけでなく、髪、皮膚、筋肉など体全体に必要な栄養素ですが、過剰に摂取すると腎臓に負担をかけたり、カルシウムの排出を促したりする可能性があるため、他の栄養素とバランスよく摂取することが重要です。
プロテインはタンパク質の補給に便利ですが、バランスよく栄養素を摂取できるというわけではありません。プロテインはあくまで食事の補助として利用し、食事からもタンパク質や他の栄養素を十分に摂るようにしましょう。
私はSAVASのプロテインを試してみました。
溶けにくいのが難点でしたが、バニラ味よりココア味の方が飲みやすかったです。お湯で溶かすと固まってしまうので、水や牛乳で溶かす方が良いと思います。
プロテインを飲みながら筋トレダイエットしました!
足の爪が剥がれかけた・剥がれた時の対処法まとめ
足の爪が剥がれかけた・剥がれた時の対処法について紹介しました。
私は足の小指を強打して爪が剥がれかけ、絆創膏で固定しておきました。
数か月後、小指の爪が擦れて剥がれ落ちることになりましたが、その間に爪が綺麗に生えていたので良い対処ができたと思います。
ただし、対処法によっては悪化する危険性もあります。
少しでも違和感を感じたり、心配な場合には病院に行って診察してもらうことをオススメします。
病院は「整形外科」または「皮膚科」に連絡して、診察してもらえるか相談してみてください。
様子を見る場合には、小まめに爪の状態を確認し、異常が現れたらすぐに病院へ向かいましょう。
爪やすりで爪を綺麗に磨いてみました!