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借金の時効はいつから?住民票の移動で居場所がバレる?援用はできるのかやってみた

2022年3月30日

借金の時効はいつから?住民票の移動で居場所がバレる?援用はできるのかやってみた

私は弁護士を通じて借金の時効援用をしたことがあります。簡単に言えば借金の踏み倒しですね。

借金に時効があるとは知らない人も多いかもしれません。借金に悩んでいる人なら頭をよぎる内容でもあると思います。

私の場合は借金の最後の返済から10年以上経過しました。が、住民票を移動したら債権者から「一括返済のお願い」や「催告書」が届いたので弁護士を通して借金の時効援用をお願いしました。

今回は、借金の時効援用と実際に時効援用した体験談、弁護士費用をご紹介するので、借金の時効について調べている人は参考にしてみてください。

借金の時効援用とは?

「借金に時効がある」

借金をしたことのない人は知らないお話かもしれません。ですが、借金を抱えている人は「もしかしたら時効になるんじゃないか?」なんて考えたりすることもありますよね。

借金は長い年月返済していないと時効になるんです。

しかし、ただ時間が経過するだけでは時効にはなりません。債務者(お金を借りてる人)が債権者(お金を貸してる人)へ「借金は時効だからお金は返さないよ!」と援用(主張)することで時効が成立します。

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借金が時効になるまで何年必要?

借金が時効になるまで何年必要なのか?

これは、お金を貸している人が何者かによって変わってきます

借金時効まで何年?

  • 銀行や消費者金融から借りた場合
    • 5年
  • 信用金庫や個人から借りた場合
    • 10年

アコム・プロミス・アイフル・レイクなどの消費者金融(サラ金)から借金をしていれば、5年で時効になるということですね。

借金の時効はいつから計算する?

では、借金が時効になるためにはいつから計算すればいいのか?

それはお金を貸している側が「権利を行使することができることを知ったとき」から計算します。

「権利を行使する」を簡単に言えば、お金を借りている人に対して「お金を返してちょうだい」と主張できる権利です。

つまり、借金の返済期限日には権利を行使できることを知るので、借金の時効は「返済期限日から」5年または10年と計算するようです。

「借金を最後に返済した日から」と書かれたサイトもあったので、最終的には弁護士さんに相談することをおすすめします。

借金が時効になる条件は?

借金の時効には5年または10年の年月が必要でした。

じゃあ、

借金を返し続けて5年以上経ったから時効だね!

とならないのが、借金の時効です。

借金が時効になるためには以下のような条件が必要です。

借金時効の条件は?

  • 5年または10年以上返済していない
  • 借金の時効を援用(主張する)

借金の時効は5年または10年以上返済していないという条件が必要です。

そして、「5年・10年経過したんで時効です!もうお金は返しません!」という援用(主張)することによって時効が成立します。

借金の時効には猶予とリセットがある!

借金は5年または10年返済していなければ時効にできますが、貸している側は何もできないのか?というと、そうではありません。

貸している側からすればお金を貸して時効だなんてただの貸し損ですから、何とかして時効を中断・リセットして借金を返してもらわないといけません。

借金の時効をリセットするには?

  • 裁判上の請求・判決の確定
  • 一部を返済
  • 返すという意思表示

裁判上の請求・判決の確定でリセット

裁判上の請求は「訴訟」や「支払督促」などがあります。ただし、裁判所から書類が送られてきただけでは時効がリセットせず、判決が確定しないと時効がリセットされません。

裁判所から送られてくる書類を受け取らなければ・・・

という逃げ方はできません。引っ越しなどで書類を受け取らなくても、また、裁判を欠席しても判決が確定します。

判決が確定して時効がリセットされた場合、次の時効成立まで10年延長となります。

借金の一部を返済・返す意思表示でリセット

借金の一部、1円でも返済してしまうと時効がリセットされます。また、口頭など「返します」といった意思表示をしてもリセットされます。

債権者からの電話連絡や直接家に来ることもあると思います。

その時に「とりあえず1000円でもいいから返して!」と言われて借金の一部を返してしまったり、「わかりました」と答えてしまうとリセットとなります。

借金が時効になる可能性がある場合には債権者と連絡を取らないのが鉄則のようです。

催告による猶予

「消費者金融から借りてもうすぐ5年…時効が成立するぞ…」と言う時効間近な場合、催告書が送られてくることで時効成立まで6か月間延長されます。

催告書は債権者からの最終勧告のような書類です。

この延長期間中に裁判の手続きを行うといった方法があるようです。また、裁判中も時効は中断されます。

ただし、1度しか使えない延長方法なので、繰り返し催告書を送って時効を延長するといった方法はできません。

借金時効の期間が過ぎていたら援用する

もし、借金時効までの期間5年・10年が過ぎていた時に催告書や裁判所からの請求があったとしても、時効を援用することで借金がゼロになります。

借金の時効援用期間に達していた場合は、借金の一部を返済・返す意思表示をしなければリセットされないということです。

債権者は元金だけでも回収するアプローチがあるかもしれませんが、「借金は返しません」と援用すればOKです。

住民票を移動したら居場所がバレる?

5年や10年という長い年月を、夜逃げやホームレスなど身を隠しながら踏み倒そうという人もいるのではないでしょうか?

夜逃げとまでは言わなくても引っ越しをして住民票を移動しなければ、居場所をバレずに生活していくことも可能です。

しかし、住民票を移動しておかないと市町村や国のサービスを受けることが難しくなるためおすすめしません。

また、5年や10年経過したからそろそろ住民票を移動しようかな?さすがに債権者も諦めたのでは?と考えることもありますよね。

私は10年以上住民票を移動しないまま引っ越し(夜逃げ)をしました。

社会復帰しようと住民票を移動したところ、数か月後には「一括返済のお願い」や「催告書」が届いたので、債権者が借金の回収を諦めることはありません。

債権者は定期的に住民票を確認しているため、「一括返済のお願い」や「催告書」の連絡が来ることは覚悟しておきましょう。

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借金の時効援用のやり方

5年または10年、借金を返済しておらず、返すような素振りも見せていない、裁判などでリセットされていない場合、借金の時効援用をすることができます。

借金の時効援用は、最も簡単な方法なら電話や口頭で「時効成立しているので返しません!」と伝えるだけです。が、言った言わないなどのトラブルもあるため、きちんと書面で提出した方が良いようです。

「時効援用通知書」で検索すると書き方がたくさん出てきます。書き方に従い記入し、内容証明郵便で送れば借金の時効援用の完了です。

取引履歴は問い合わせれば貰えるようです。ただ、裁判を起こしたかどうかは確認するのが難しいようです。

借金の時効援用を弁護士費用は?

私は借金の時効援用を弁護士に頼みました。時効援用通知書の書き方が難しそうだし、何より失敗したら怖いということがあって弁護士に相談しました。

「借金 弁護士」で検索するとわかりますが、借金相談は無料の弁護士事務所が多いです。

私は広告を出している弁護士事務所ではなく、地域密着型の街の弁護士さんに相談しに行きました。

消費者金融から届いた書類を見て、すぐに時効の援用を検討してもらい、そのまま弁護士に時効援用をお願いしました。

弁護士費用は一括で支払えないので「法テラス」を勧められました。

法テラスは弁護士費用を援助してくれて、分割後払いにしてくれる支援センターです。

私は書類にサインしただけなので、すべての手続きは弁護士がやってくれました。その弁護士費用は

「43,000円」でした。

この弁護士費用を毎月5,000円ずつ支払います。

借金の時効援用までどれくらい時間がかかった?

私が弁護士に相談してから借金の時効援用までの時間の流れは以下の通りです。

  • 1月17日:弁護士に相談
  • 2月4日:法テラスの決定書を貰う
  • 2月15日:借金の時効援用

弁護士に借金の相談してからおよそ1か月で時効援用となりました。

借金の時効についての口コミ・評判

借金の援用2回目

私は10年以上前に2,3社から借金をしていました。

そして、その2社目から借金返済の「受任通知書」というものが送られてきました。

現在、こちらも借金の援用をするために弁護士さんへ相談中です。

借金の時効はいつから?援用はできるのか試してみたのまとめ

借金の時効はいつから?援用はできるのか試してみたについて紹介しました。

私自身、消費者金融の借金を時効援用しました。

私の場合は10年以上返済していなかったので時効にすることができました。

5年または10年以上返済していない借金がある人は、一度弁護士に相談してみることをおすすめします。

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