最近ジョギングを始めました。
家に引きこもってばかりなので、運動不足解消と体重が70キロを超えたのでダイエット目的です。
ただ走っても面白くないな~と思ったので、スマートウォッチ「Xiaomi Smart Band 7」を購入。
走る時や出かける時にだけ付けているのですが機能的に満足。買ってよかったな~と思っています。
が!この前、Qoo10を見てたら2,000円のスマートウォッチ「Q9 PRO」が販売されていて、「これって何が違うんだろう?」と思って購入してみました。
両方のスマートウォッチを付けて歩いてみたので、安いスマートウォッチが気になる人は是非参考にしてみてください。
Xiaomi Smart Band 7とは?
「Xiaomi Smart Band 7」は厳密にはスマートウォッチではなく、「スマートバンド」と呼ばれる商品です。
スマートウォッチとスマートバンドの大きな違いは以下の通り。
違い
- スマートウォッチ:画面が大きい
- スマートバンド:画面が細い・小さい
このくらいの違いの感覚でいいのではないでしょうか。
大きければ機能が充実します。
スマートバンドは小型化されているスマートウォッチなので、よりシンプルな機能にまとめられています。
シンプルと言っても「歩数」「心拍数」「血中酸素」「消費カロリー」「睡眠モニタリング」など、健康に関する機能が十分揃っています。
これだけの機能が揃って7,000円以下で購入できる安い価格帯なので、スマートウォッチ・スマートバンドの中でも人気の商品となっています。

Xiaomi Smart Band 7はレビュー動画がたくさんあるから参考にさせてもらいましょう!
安いスマートウォッチQ9 PROとは?
スマートウォッチと言っても数千円~数万円の価格帯がありピンキリです。
Amazonを見ても3,000円や4,000円と言った安い価格帯のスマートウォッチがたくさんあります。
そんな中、Qoo10には2,000円、厳密には1,999円でしたが激安スマートウォッチ「Q9 PRO」がありました。(2023年1月27日現在の価格)

Q9 PROの主な機能
- 1.7インチディスプレイ
- 体温測定
- 血中酸素
- 心拍数
- 血圧測定
- 睡眠モニター
- 音楽再生
- 着信通知
- 天気
- 運動モード
- 歩数
- 消費カロリー
- IP68防水
- ストップウォッチ
これだけの機能があって2,000円!
血中酸素はXiaomi Smart Band 7でも測定できるけど血圧も測れるってすごくない?
注意しなければいけないのが、これら機能を過度に期待しないということ。
例えば、血圧は血管の圧力なので、血管の収縮を圧迫せずして測定するのはとても難しいはずです。
血圧計で人気のオムロンのウェアラブル血圧計「HCR-6900T」は数万円もする商品ですが、評価はイマイチです。
測定値は参考程度の結果となるので、普段の測定器のサブ機として購入する方が良いのではないかと思います。

体温も普段より低い測定データになってました。
- スマートウォッチ血圧測定参考動画
安いスマートウォッチQ9 PROの評価は?
安いスマートウォッチQ9 PROは、累計7,977個販売。2,832のレビューで4.4の評価を得ています。(2023年2月8日現在)
- 口コミ例
血圧値も測れ、ほぼ血圧計と同じ値です。
万歩計として。LINE通知もみれて、価格的に満足です。
通知が来たり来なかったりでいまいち使い方がよく分からないですが、いろんな機能があるので助かります。

意外と高評価が多い!
「値段が安いから」という理由で割り切った使い方・評価の人が多い印象です。
ちなみに、この「Q9 PRO」はAmazonでも販売しています。しかし、転売品と思われる商品が多く、中には1万円前後で販売しているショップもあったので注意してください。
安いスマートウォッチQ9 PROの使い方
Q9 PROが届いたので開封しました。

付属品
- Q9 PRO本体
- ベルト
- 充電機
- 取扱説明書
Q9 PROのディスプレイの大きさは1.7インチ。縦42mm横37mmです。Xiaomi Smart Band 7と大きさを比べるとこんな感じ。


案外小さいかも。
本体の横の物理ボタンを長押しすると電源が入ります。物理ボタンはくるくる回せますが何の反応もありませんでした。

付属するベルトは1本です。私は交換用ベルトも合わせて購入(500円)してます。
簡単に使ってみた・触ってみた感想としては以下の通り。箇条書きで簡単に紹介します。
使ってみた感想・レビュー
- タッチの反応がイマイチ
- 操作性がイマイチ
- 設定項目が少ない
- バッテリーの持ちが良い

バッテリーは2,3日でなくなるかと思いましたが、通常使いなら一週間は余裕でした。
アプリGloryfitの使い方
スマートウォッチQ9 PROは「Gloryfit」というアプリを使って本体と連携します。
GloryfitはQ9 PROの専用アプリというわけではなく、いろいろなスマートウォッチに対応しているアプリです。

価格の安いスマートウォッチが多い印象です。
Gloryfitをインストールして起動したら、まずは利用規約に「同意」して次へ進みます。
Gloryfitのアカウント作成をするため、メールアドレスを入力後「確認コードを取得する」をタップ。届いた番号を入力して「ログイン」をタップします。

アカウント作成せず「スキップ」することもできるみたいです。
Gloryfitをバックグラウンドで実行する設定をしたら「性別」「身長」「体重」「年齢」「目標ステップ」を設定します。
「スマートウォッチを選択」をタップして、表示されたQ9 PROと連携させます。

アプリの初期設定では体温の設定や通知などがオフになっているので、好みの設定をオンにしておくことをおすすめします。

- 通知について
Q9 PROは着信通知やLINRの通知・メッセージ内容を確認することができます。
しかし、通知が来なかったり、振動が弱い、タッチ感度が悪かったりと操作感はあまりよくありません。
LINEのメッセージ内容は文字サイズが大きいので見やすいです。
測定データ比較
Q9 PROとXiaomi Smart Band 7を付けて歩いたり・寝たりした時のデータを比べてみようと思います。
走ったときの測定データ
- Q9 PRO

- Xiaomi Smart Band 7

Q9 PRO | Xiaomi | |
---|---|---|
距離 | 6.57km | 6.79km |
歩数 | 9585 | 9390 |
カロリー | 271 | 568 |
心拍数 | 104 | 97 |
Q9 PROとXiaomi Smart Band 7はGPSが付いていないので、スマホのGPS性能によって数値が大きく変わる可能性があります。
ちなみに、スマホはOPPO Reno5 Aを2台持っているので、それぞれと連携して測定した結果となります。
同じくらいと言えば同じくらいだし、違うと言えば違う。どちらが正解かはわかりませんが、価格の高いXiaomi Smart Band 7の方が正解に近いとすれば、Q9 PROの測定データは少し離れている結果となりました。
走った時も測定しましたが、Q9 PRO側の測定が序盤できていないことがありました。
睡眠データ
- Q9 PRO

- Xiaomi Smart Band 7

睡眠データは正確に測定できているのかがわかりません。参考値として見ておくくらいにしておくのがおすすめです。
Qoo10激安スマートウォッチQ9 PROレビューまとめ
Qoo10で販売していた激安スマートウォッチQ9 PROについて紹介しました。
2,000円という激安でしたが、価格の割には使えるスマートウォッチだと思います。
ただ、測定できるデータの中には正確かどうかが不明のものもあります。
ポイント
- 時計として使う
- 着信・通知を確認する
- 運動データを計測する
という目的なら、コスパの良いスマートウォッチと言えます。
スマートウォッチQ9 PROを買おうか悩んでいる人は、この記事を参考にして検討してみてくださいね。