オッドタクシーのあらすじや考察

オッドタクシーのあらすじや考察

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オッドタクシーが面白いという噂を聞いて見てみたら・・・面白かった。

各エピソードはもちろん、Youtube動画にも伏線が張られており、最終的には13話ですべて回収・理解、そして恐怖するミステリーアニメとなっています。

Amazonプライムで4.4(2021年10月17日現在)の高評価を得ているアニメになります。

私自身はまだ1回しか視聴しておらず、未だに見逃した部分や理解できていない点が多く残っています。

今回のブログ記事では、各エピソードをじっくりと振り返りながら、あらすじやネタバレ、そして疑問点や解説に焦点を当てていきます。

オッドタクシーの魅力を再発見し、視聴者同士で考察や解説を共有しながら、より深く楽しんでいくことが目的です。

ぜひ、このブログ記事をオッドタクシー視聴者の皆さんの考察や解説の一環として、楽しんでいただければと思います。

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目次

オッドタクシーの相関図はある?

オッドタクシーの相関図は公式サイトにあります。

\アニメはこちら/

\映画はこちら/

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オッドタクシー オープニング

オッドタクシーのオープニングテーマは「ODDTAXI」。歌・作詞・作曲は「スカートとPUNPEE」が手掛けています。

このオープニング映像では登場人物の他に、猫や鳥などの普通の動物も登場します。

このオープニングの演出を通じて、オッドタクシーは動物擬人化アニメであると同時に、普通の動物も共存する世界だということがわかります。

オッドタクシーの主人公について

オッドタクシーの主人公「小戸川宏(セイウチ)」は、過去の事故で「高次脳機能障害による視覚失認」という後遺症を抱えています。

事故によって脳が損傷し、物事を覚えにくくなり、運動能力が低下するなど、様々な障害を引き起こす病気です。

この事故で両親を亡くしています。

小戸川の場合は「人が動物に見える」「1度覚えた人をすぐに見分けることができる」「事故当時の記憶障害」という後遺症があります。

このオッドタクシーの世界観は、小戸川の日常や過去を描いた作品かと思いきや、実は他の人とは見えている世界が違うことから謎が解き明かされていく物語となっています。

「火の鳥 復活編」や「沙耶の唄」も見えてる世界が違うお話だったね。

オッドタクシー 第1話のあらすじと考察

物語は、ビニールシートで包まれた「何か」が、海に沈む場面からスタートします。

その「何か」は、行方不明になっている練馬の女子高生であり、彼女の殺人事件を巡り、主人公の小戸川や他の登場人物がどのように関わっていくのかがメインストーリーとなります。

続けて、「白川美保(アルパカ)」が薬を盗む場面(3:37くらい)が描かれています。

大型ディスプレイに表示された日付からすると、女子高生の行方不明から6日が経過しているようです。

また、「樺沢太一(コビトカバ)」が小戸川のタクシーに乗り込み、「大門堅志郎」「大門幸志郎」(通称 大門兄弟:ミーアキャット)」の検問に遭遇します。

「大門兄弟」がタクシードライバーを嫌う理由は、両親がタクシーによるひき逃げ事故に遭遇した過去にあります。

「小戸川」の運転するタクシーのルームミラーには、「守」と書かれたアヒルの人形が付いています。

これは「交通遺児育英金」の支給が終わったときに贈られる人形で、「大門兄」も同じ人形を所有しています(12話)。

「大門兄弟」は両親のひき逃げ事故をきっかけに、悪を憎み、警察官を志しました。

「小戸川」のセリフ「視力検査は感で当てた」「鳥目だし」は、ジョークなのか本気なのかはっきりしません。物語中に目の悪さに関する描写がないため、真偽は不明です。

「樺沢」の「なんでタクシー運転手になったの?」の質問を受けると、「小戸川」は過去の出来事を思い出しましたが、具体的な返事はありませんでした。

13話では、「小戸川」が「車」を好きなものとして挙げています。「将来、車に乗る仕事も悪くない」との発言が、タクシー運転手になった理由の一つかもしれません。

また、「溝口恭平(通称ドブ:ゲラダヒヒ)」と「白川」が会話しているシーンがあり、二人の関連性が何となく理解できます。

「樺沢」がタクシーから降りてスマホを忘れた時間は「10月11日(月)0時31分」でした。

「小戸川」が家で「お前は幸せなのか?」「お前が勝手に居ついたんだ」と語る場面があります。

女子高生行方不明のニュースの直後で、最初は女子高生の存在を想像しましたが、結局は「猫」だと13話で明らかになりました。

窓を開けっぱなしにし、「いつ逃げてもいいんだぜ」と言いながら病院に向かいます。よく見ると窓やふすまの隙間が猫サイズですね。

ニュースでは女子高生がコンビニを出た後、タクシーに乗車したと報じられていますが、これは「小戸川」のタクシーではありません。

「小戸川」は10月4日、行方不明の女子高生(三矢)を乗せたのではなく、殺害犯人である「和田垣」を乗せています。

行方不明になったのは10月4日深夜で、行方不明者届けが出されたのは10月6日です。

病院での場面では、「白川」が「呑楽消しゴム」を持っており、これは「ドブ」が「白川」に贈ったものです(12話)。

「小戸川」がこれを受け取ることになります。

呑楽消しゴムは4話の「田中」の話に繋がります。

剛力歩(ゴリラ)」が「俺は何に見える?」と質問した際、「小戸川」は「ゴリラだ」と答えます。

「剛力」はゴリラっぽい見た目から「まぁ…合ってる」と返しますが、「小戸川」には「高次脳機能障害による視覚失認」により本当にゴリラに見えています。

帰り際には、「大門兄」が登場し、行方不明の女子高生が映っていると思っているドライブレコーダーのデータを持って行きます。

1話の終わり際、「大門兄」から「ドブ」へデータが渡されます。

1話のポイント
  • 小戸川には周りの人が動物に見えている
  • 小戸川と大門兄弟は交通遺児
  • ドブと大門兄は協力体制
  • 白川はドブと知り合いで薬を盗んでいる
  • 白川から小戸川へ呑楽消しゴムが渡る
  • ドライブレコーダーのデータはドブが所持
  • 小戸川は行方不明の女子高生を乗せていない
  • 幸せのボールペン:原田タエ子が所持(19:30あたり)

なぜ小戸川は行方不明の女子高生乗せたと疑われたのか?

「小戸川」がなぜ行方不明の女子高生を乗せたと疑われたのか、その理由ははっきりしていませんでした。

「大門兄」は「乗せたんだよ。練馬の女子高生」と断言しています。

「ドブ」からの情報だと思いますが、「ドブ」はどこから情報を入手したのか不明です。

「ドブ」は意外と頭の切れるキャラクターなので、「小戸川」が「女子高生を乗せた」「家で誰かと会話している」という噂から考え出した可能性があります。

そうなると、「小戸川が乗せた」という噂がどこから広まったのかが気になりますが・・・

11話では「ヤノ」たちが「三矢」を乗せたタクシーを捜している場面があります。この辺りから何らかの情報が広まっていた可能性が考えられますね。

13.13話のオーディオドラマでは「やまびこの女将も疑ってた」と言ってます。

オッドタクシー 第1.3話のあらすじと考察

オッドタクシーの1.3話は、Youtubeにて公開されているオーディオドラマです。

4,5分の短い内容ながら、このエピソードでは「長嶋聡(キリン)」によって盗聴を傍受した内容が公開されています。

話の中心は、「剛力」と「小戸川」による診察室での会話。

ほとんどが日常的な会話ですが、最後には「幸せのボールペン」についての言及があります。

実は、この幸せのボールペンは盗聴器で、1話で登場した居酒屋「やまびこ」の棚に描かれていました(19:30くらい)。

幸せのボールペンは「原田タエ子(カンガルー)」から「剛力」に渡されたということになりますね。

なぜ盗聴器を「剛力」に渡したのかという理由は、「剛力に渡しておけば小戸川の本音を聞けるかな?と思ったから(13.13話)」であり、「事件物のノンフィクションを書きたかった」とも語っています。

オッドタクシー 第2話のあらすじと考察

「白川」が「小戸川」に接近するきっかけは、実は「ドブ」の命令(5話・6話で判明)でした。

6話では「白川」が「小戸川」のことを好きになったことを告白しています。

タクシーの中では「ホモサピエンス」のラジオが流れており、「小戸川」のスマホでは10月15日(金)になっていることが分かります。

「白川」が好きな人として「小戸川」の写真を見せる場面があります。服が紺色なので、当日に撮った写真かもしれませんね。

「ミステリーキッス」のライブがあり、「今井旬(スカンク)」が「三矢さんダンスのキレが悪くなったよね」とミステリーキッスのメンバー「二階堂」に伝えます。

これは「本物の三矢」から「代役の三矢(和田垣)」に変わったためでしょう。

「今井」はミステリーキッス結成当初からのファンで、本物の「三矢」を見たことのある人物です。

「小戸川」には「三矢」と「和田垣」は同じ黒猫に見えますが、「今井」には普通の女の子に見えるはずです。

「三矢」と「和田垣」は同じ黒猫ですが髪型に違いがあり、16:27のイヤリングや瞳の色もヒントになっています。

仮面を被っているとはいえ、当初のファンでさえ入れ替わりに気づかないということは、2人の背格好が同じだったことが考えられます。

13話の殺害シーンでは髪型がだいぶ違う印象でしたけどね。

2話のポイント
  • 白川が小戸川に近づく
  • 三矢が入れ替わってる可能性の指摘
  • 幸せのボールペン:小戸川のタクシー内(20:14)

オッドタクシー 第3話のあらすじと考察

物語は「黒田茂(マレーバク)」が「ドブ」と電話しているシーンから始まります。

「黒田」は練馬の女子高生(三矢)を探すように依頼します。

「三矢」は「笑風亭呑楽(マンドリル)」の娘で、「黒田」と「呑楽」は友人です。

「三矢」の家出の原因は「黒田」と「呑楽」の関係にあるようで、「黒田」は「三矢」の捜索を部下の「ドブ」に依頼します。

家出の原因について、捜索願を取り下げさせるための嘘で、「ヤノ」たちのでっちあげでした。(11話より)

その後、捜索を頼まれた「ドブ」は「小戸川」と接触し、練馬の女子高生について口止めと協力を申し出ます。

「ドブ」が1話でドライブレコーダーを奪ったのは、「小戸川」が練馬の女子高生失踪に関わっていると思い、脅して売りつけようとしたためです。

「ドブ」から女子高生失踪に関わっているのは「矢野治人(通称ヤノ:ヤマアラシ)」であると告げられ、ドライブレコーダーのデータを欲しがる者が現れたら教えてくれるようにと半ば脅迫して協力を仰ぎます。

10月16日(土)4時14分頃の出来事です。

さらに、「小戸川」は公園で「白川」と会話しますが、そこで「白川」がカポエラを習っていたことが判明します。

この時の「白川」は、「小戸川」のことが好きになっていたのでしょうか…?

カポエラが13話で活躍する伏線となるとは・・・

3話のポイント
  • 小戸川とドブの協力関係
  • ドブと大門兄はずぶずぶ
  • 三矢は呑楽の娘
  • 黒田と呑楽は友人
  • 小戸川の運転のせいで田中がスマホを側溝に落とす
  • ドブが拳銃を土の中へ隠す
  • 白川はカポエラを習っていた
  • 柿花が美人局に遭う
  • 幸せのボールペン:小戸川のタクシー(5:17)

オッドタクシー 第4話のあらすじと考察

4話では「田中一(ピューマ)」が中心のお話です。

子供のころ、「田中」は「呑楽消しゴム」をオークションで落札するものの、家に届かなかったという過去があります。

当時、オークションで呑楽消しゴムを出品していたのは「ditch-11」で、現在、「田中」が遊んでいるズーロジカルガーデン(通称ズーデン)のランキング1位も「ditch-11」です。

「田中」は「ditch-11」への復讐を誓い、ズーデンへ500万を超える課金をしましたが、「ドードー」というキャラクターを手に入れることができず、ランキングも3ケタ台にとどまっていました。

ちなみに「馬場」はランク80です。

課金を繰り返してやっと「ドードー」を獲得しますが、その直後に「小戸川」が運転するタクシーに轢かれそうになり、スマホを側溝に落としてしまいます。

スマホを復旧させるも、「ドードー」を獲得したデータは消えてしまいました。

「田中」は、「ditch-11」から「小戸川」のタクシーに対する復讐心が芽生えます。

その後、「田中」は偶然にも「ドブ」が隠した拳銃を見つけ、「小戸川」のタクシーを探し回ります。

4話のポイント
  • 呑楽消しゴム出品者はditch-11
  • ズーデンランキング1位はditch-11
  • 田中がドブの拳銃を見つけて小戸川に復讐を決意する

オッドタクシー 1話から4話の振り返りダイジェスト映像

オッドタクシーの1話から4話の振り返りダイジェスト映像が公開されています。

オッドタクシー 第5話のあらすじと考察

「小戸川」のタクシーに、ミステリーキッスのメンバー「三矢(和田垣)」とマネージャー「山本」が乗り込みました。

「山本」は「ヤノ」側の人間なので、「ドブ」とは敵対する側の陣営になります。

タクシーに乗り込む前の2:14あたり、原宿駅前で「三矢(和田垣)」が「田中」からスマホを受け取っています。

「小戸川」のタクシーにGPSを仕込むためですが、小説版では「三矢(和田垣)」が「田中」の乗っているタクシーに間違えて乗ろうとした」のが切っ掛けで受け取ったようです。

「小戸川」は10月4日に「三矢(和田垣)」を1度タクシーに乗せているはずですが、今回乗せた時には気づく様子がありませんでした。

「市村」を乗せた時には「見たことがある気がする」と言っています。その記憶があやふやな理由は、「あの年代のアイドルやろうとしてる子たちはみんな似てる」と答えています。

「小戸川」が「上目黒の事務所に女の子を乗せたことがある」と「山本」に伝えたのは「和田垣」のことですが、「山本」は「三矢」のことだと勘違いしています。

「山本」はドライブレコーダーのデータを買い取ることを提案しますが、そのことが「小戸川」から「ドブ」へと伝えられます。

5話のポイント
  • 田中と和田垣の関係は不明
  • 小戸川はミステリーキッスメンバーの顔をはっきり覚えていない
  • 山本がドライブレコーダーデータの買い取りを提案
  • 三矢(和田垣)がタクシーにスマホを設置
  • 田中に小戸川の家を突き止められる
  • 白川が薬を盗んでいたことがバレる
  • ドブと白川が繋がっていることがバレる
  • 柿花がお金を借りる
  • 幸せのボールペン:小戸川のタクシー(6:19)から山本(10:06)へ

オッドタクシー 第2.5話のあらすじと考察

オーディオドラマ2.5話では、ミステリーキッスの3人が交わす会話となります。

盗聴器の「幸せのボールペン」は、5話で「小戸川」から「山本」へ、そして「山本」から「市村」へと渡った後の会話になります。

「二階堂」はメンバーとの仲を深めるため、大きな秘密、小さな秘密、そして嘘をそれぞれ紙に書いて共有しようと提案します。

共有した秘密の内容
  • 整形をしている
  • ネットにメンバーの悪口を書いた
  • パパ活をしている
  • 枕営業をしている
  • 人を殺した
  • 結婚している
  • お笑い芸人と付き合っている
  • 線香
  • 死体を捨てた

この共有した秘密の内容は、オーディオドラマ11.10話で、誰がどれを書いたかが少し絞られることになります。

そして「幸せのボールペン」は「二階堂」が貰っていきました。

オッドタクシー 第3.5話のあらすじと考察

「二階堂」は、彼氏である「馬場」に「幸せのボールペン」をプレゼントしました。

「馬場」の相方「柴垣」が勝手に「幸せのボールペン」を持って行った時の会話となりますが、何気ない日常のおしゃべりで終わりました。

オッドタクシー 第6話のあらすじと考察

「今井」は、「小戸川」が適当に答えた数字のおかげで宝くじ10億円に当選し、その報告にやってきました。

宝くじ当選の話はSNSで話題になり、「ヤノ」や「ドブ」に知られて狙われることになりました(8話)。

「今井」はお礼を兼ねて、「小戸川」を自分が働いているキャバクラに案内しますが、そこで銃を持った「田中」によってお店が襲われます。

「小戸川」が自宅に居る時の方が確実な気もしますが、「田中」がなぜこの状況を狙ったのかは不明です。

「小戸川」がタクシーに戻ると、「田中」によって窓が割られていました。

「田中」は「三矢(和田垣)」がタクシーに設置したスマホを回収し、代わりにGPSを取り付けます(10話で判明)。

「小戸川」が家に帰ると「白川」が待っており、「ドブ」との関係を告白します。

「小戸川」のことが好きだとも告白しますが、「二度とかかわるな」と突き放されました。

「小戸川」は「ドブ」と、「剛力」が病院に戻れるよう手配する、「白川」の借金を0にすることを条件に共闘することにします。

6話のポイント
  • 今井が宝くじ10億円当選
  • 田中がキャバクラを襲い、タクシー内にGPS設置
  • 白川がドブの関係を告白
  • ドブが銀行強盗する計画を聞く
  • 柿花がもっとお金借りる
  • 樺沢が神格化し始める
  • ドブと小戸川が共闘する
  • 馬場と二階堂が付き合っている
  • 幸せのボールペン:今井(1:16)から小戸川のタクシー(17:03)

オッドタクシー 第4.6話のあらすじと考察

「柴垣」は「幸せのボールペン」を、バイト先の先輩である「今井」に渡しました。

「今井」は、「小戸川」のタクシーに乗車した時に、「幸せのボールペン」を車内に忘れてしまったようです。

その時の「小戸川」の鼻歌になります。

オッドタクシー 第5.6話のあらすじと考察

「長嶋」が「小戸川」のタクシーに乗り、「幸せのボールペン」を回収しに行った時の会話です。

「長嶋」が「このボールペン、ホモサピエンスの持ち物だよ」と伝え、「小戸川」は律義に届けることになります。

オッドタクシー 第6.7話のあらすじと考察

「馬場」が「小戸川」から届いた「幸せのボールペン」を受け取りました。

その後の「馬場」と「二階堂」の会話です。

「馬場」は他人にあげても戻ってくるボールペンが怖いと話し、ボールペンを落とし物として警察に届けることに決めました。

オッドタクシー 第7話のあらすじと考察

「小戸川」が家に帰ると、部屋には銃弾が撃ち込まれていました。

「大門弟」を呼び寄せ、「大門兄」が悪であることを告白し、共に「ドブ」を捕まえる提案をします。

「大門弟」は半信半疑の様子でしたが、「悪を懲らしめるために話は聞く」との決断をします。

その後、ニュースでは身元不明の遺体が発見されたことを報じています。

「小戸川」は割れた窓ガラスを修理しながら「これで逃げられないだろ」と発言します。

この言葉は家に住み着いた猫に向けたものであり、1話では「いつ逃げてもいい」と発言していたことから、心境に変化が生じているようです。

これまでの出来事が積み重なり、特に「白川」のことが精神的に大きなダメージを与えていた可能性があります。

10月27日くらいの出来事です。

ステリーキッスの「市村」は、「山本」に美人局をやめたいと告白します。

「ヤノ」や「山本」から脅されたいたかもしれないし、元々お金持ち願望があったため、パパ活的なことをやっていたのかもしれませんね。

7話のポイント
  • 小戸川、大門弟の直通電話番号を手に入れる
  • 白川がドブから解放され、剛力も病院に戻る
  • 柿花、美人局に遭い誘拐される
  • 幸せのボールペン:大門兄(19:16)

オッドタクシー 第8話のあらすじと考察

「小戸川」は「山本」からの配車依頼を受け、「市村」と一緒に芝浦の港に向かいます。

この時、「山本」は「小戸川」にドライブレコーダーのデータを売ってほしいと提案しますが、「ドブ」の指示通り10億円での取引を伝えます。

「ヤノ」はこの話に「ドブ」の関与を予想し、10億円に当選した「今井」を襲うことを考えます。

「剛力」と「白川」は、「小戸川」の特異な能力や異常な行動について話し合います。

11月7日あたりのお話です。

「ドブ」は「小戸川」に銀行強盗を提案します。

「小戸川」は会話の内容を隠し録音し、「大門弟」に証拠として提出します。

8羽のポイント
  • 山本へドライブレコーダーのデータを10億円で売ると伝える
  • ヤノが今井を襲う計画をする
  • 剛力が小戸川の病状について詳しく調べ始める
  • ドブが銀行強盗を計画する
  • 小戸川が美人局に気が付く

オッドタクシー 第7.8話のあらすじと考察

「馬場」が警察へ届けたと思われる「幸せのボールペン」は、「大門弟」が落とし物として預かっていました。

その時の「大門兄弟」の会話になります。

「幸せのボールペン」は落とし物の手続きをするため「大門兄」が預かります。

オッドタクシー 第8.8話のあらすじと考察

「居酒屋やまびこ」で女将の「タエ子」「呑楽」そしてテレビ局関係者らが集まり、会話が繰り広げられました。

「幸せのボールペン」については、テレビ局関係者が拾ったそうです。

もしかしたら、「大門兄」は落とし物手続きをせず、その辺に捨てたものをたまたまテレビ局関係者が拾ったのかもしれませんね。

オッドタクシー 第9話のあらすじと考察

「大門弟」は、「小戸川」と「ドブ」の会話録音を聞いていましたが、まだ半信半疑の様子です。

「柿花」を救うために「小戸川」と「ドブ」は芝浦の埠頭へ向かいます。

同時に、「小戸川」は「樺沢」に「ドブ」が埠頭に現れるという情報を伝えておきます。

樺沢…お前ってやつは…

途中で「田中」に襲われるも、「小戸川」と「ドブ」は埠頭に到着。

「関口」と「ドブ」が戦っている最中に、「小戸川」は「柿花」を救い出します。

ドブっていい奴というか…案外真面目だよね。

しかし、「ドブ」は拳銃で撃たれます。

撃ったのは「田中」ではなく、実は「大門弟」でした。「小戸川」からの電話を聞き、正義を執行しに来たのかもしれません。

助けた「柿花」を剛力病院に運び、「小戸川」は「ドブ」や組織を一網打尽にすることを告白します。

「剛力」は「小戸川」がそこまでする必要はないと言いますが引き下がりません。

どうやら「白川」の仇を取りたい様子です。「小戸川」は「白川」のことを好きになっていたんですね。

11月8日あたりの出来事です。

「剛力」が「小戸川」の家を訪ねると大家がいました。大家から「小戸川」の両親が亡くなっていることを聞きます。

9話のポイント
  • 小戸川が柿花を救出
  • ドブが大門弟に撃たれる
  • 小戸川が利用できるものは利用し、組織ごと一網打尽にすることを決意する
  • 樺沢、敗北宣言
  • 小戸川は小学5年から今の家に住んでいる
  • 財団法人から一生住む分の家賃は振り込み済み
  • 財団法人は素性を隠していて謎
  • 小戸川の両親はすでに亡くなっている

オッドタクシー 第9.9話のあらすじと考察

「ヤノ」のラップです。

「山本」から「幸せのボールペン」を受け取ったみたいですが、また「山本」に返すと言っています。

オッドタクシー 第10話のあらすじと考察

「小戸川」は「山本」に工事現場へと誘導されます。

そこで、「山本」に「ヤノ」を裏切ることを提案しますが、「小戸川」はベルトで首を絞められてしまいます。

小戸川は山本に工事現場へと誘導されます。そこでヤノへの裏切りを提案しますが、ベルトで首を絞められてしまいます。

その危機に現れたのは「白川」。カポエラの技で山本を返り討ちにしました。

白川さん…強い…

「山本」はミステリーキッスを守るため、「ヤノ」を裏切ることを決意します。

山本は純粋にマネージャー業に打ち込みたかったんだろうね。

「小戸川」のタクシーの中で、「ドブ」が練馬の女子高生に関するドラレコのキャプチャを「小戸川」に見せます。

「小戸川」は「そうか、俺この子乗せたことあったんだ」「ミステリーキッスの子じゃん」と言っています。

そのミステリーキッスの子は「三矢(和田垣)」。

5話で「三矢(和田垣)」を乗せた時には気が付きませんでしたが、キャプチャーを見て10月4日に乗せたのは「三矢(和田垣)」なのだと理解します。

7話で発見された遺体の身元が判明。

ニュースでミステリーキッスの「三矢ユキ」と報じられますが、小戸川は「違う」と一言・・・

10話のポイント
  • ホモサピエンスN-1準決勝敗退
  • 馬場はコンビを解散したがっている
  • 長嶋が柴垣とコンビを組みたがっている
  • 小戸川が山本に襲われるが、白川に助けられる
  • タクシーからGPSを発見する
  • 今井の場所がヤノに特定される
  • ドブによる銀行強盗の全貌が明らかに
  • 10月4日に乗せたのは三矢(和田垣)だと理解
  • 遺体の身元はミステリーキッスの三矢ユキ
  • 幸せのボールペン:山本が所持(19:32)

白川が工事現場に現れた理由は?

オッドタクシー小説版では、「ドブ」の指示で「小戸川」のタクシーにGPSを設置したことになっているようです。

オッドタクシー 第10.10話のあらすじと考察

「二階堂」と「山本」の会話です。

「山本」は「幸せのボールペン」を、「居酒屋はやまびこ」で見つけたと伝えています。

前々回はテレビ局関係者が持っていましたが、忘れたものを持ってきた、または「タエ子」から貰ったと思われます。

「幸せのボールペン」一度は「ヤノ」に手渡されましたが、再び山本の手に戻ってきたようです。

「二階堂」が「ミステリーキッスで唯一持ったことのないあの子に渡してみよう」と言い、「三矢(和田垣)」の手に渡ることになります。

オッドタクシー 第11.10話のあらすじと考察

「三矢(和田垣)」と「市村」との会話です。

2.5話で話した秘密の共有。

この中から嘘のものを発表しあうということになりました。

共有した秘密の内容
  • 整形をしている
  • ネットにメンバーの悪口を書いた
  • パパ活をしている
  • 枕営業をしている
  • 人を殺した
  • 結婚している
  • お笑い芸人と付き合っている
  • 線香
  • 死体を捨てた

「市村」は「線香」、「三矢(和田垣)」は「結婚している」が嘘でした。

そうするとヤバいのが2つ残る・・・

「人を殺した」と「死体を捨てた」・・・どちらかが本当ということになっちゃうよ!といった会話です。

その後、「三矢(和田垣)」の母から電話があり、盗聴された音声がネット上に出回っていることが伝わり終了となります。

今回の情報を当てはめると以下のような感じ。

人物大きい秘密小さい秘密
二階堂死体を捨てたお笑い芸人と付き合っている
市村線香
三矢(和田垣)人を殺した結婚している

残りは「整形をしている」「ネットにメンバーの悪口を書いた」「パパ活をしている」「枕営業をしている」の4つです。

どこにどれが当てはまるか難しいですね。私は以下のように当てはめてみました。

大きい秘密小さい秘密
二階堂死体を捨てたお笑い芸人と付き合っている整形をしている
市村パパ活をしているネットにメンバーの悪口を書いた線香
三矢(和田垣)人を殺した枕営業をしている結婚している

「市村」は貧乏だったこともあり、パパ活をしている可能性があります。実際に行っている美人局をパパ活と言っている可能性もあります。

また、よくスマホを見ていることから、悪口の書き込みもその延長線上にあるかもしれません。

一方で、「三矢(和田垣)」は母親から「どんな手を使ってでも夢を掴まないといけない」と教えられ、何でもするタイプの子供です。

小さい秘密としては「整形」と「枕営業」のどちらかが考えられますが、子供の頃の顔と現在の顔に大きな変化が見られないため、枕営業の可能性が高いと判断しました。

また、「山本へ直談判した」というセリフがありますが、これが実際には枕営業だった可能性も考えられます。

オッドタクシー 第11話のあらすじと考察

ミステリーキッスの結成話からスタートします。

最初に、本物の三矢が存在し、現在のメンバーとは別人であることが明らかになります。

プロデューサーからの発表で、「二階堂」から「三矢」へのセンター入れ替えが告げられます。

その後、「二階堂」は事務所に「三矢」を呼び出します。

「二階堂」は「三矢」を最悪殺害するつもりで呼び出しましたが、到着した時点で既に「三矢」は殺害されていました。

この出来事を受けて、「山本」は「ヤノ」と「関口」に協力を仰ぎ、「三矢」の遺体を処理・遺棄するように頼みます。

遺体の処理が終わり、今後のスケジュールが決まると、急いで「三矢」の代役として「和田垣」がミステリーキッスに加入します。

そして現在、ミステリーキッスは亡くなった「三矢」の件で記者会見を開くことになります。

一方で、「山本」は記者会見に参加するため、銀行強盗の際に小戸川への協力はできなくなりました。

11話のポイント
  • 三矢殺害から遺棄までの解説
  • 二階堂と馬場の馴れ初め
  • 山本が記者会見のため、銀行強盗時の予定が変更
  • 剛力、小戸川の事故記事を発見
  • 大門弟が出勤していない

オッドタクシー 第12.11話のあらすじと考察

渋谷駅新南口の自動販売機の下に「幸せのボールペン」がありました。

それを「長嶋」が回収した時のお話です。

これは「和田垣」が仕掛けた罠で、盗聴している犯人をあぶりだすためでした。

オッドタクシー 第12話のあらすじと考察

「今井」と「ヤノ」たちが10億円を受け取りに銀行に向かいましたが、ドブの策略により本物は1億円だけ。

残りの9億円は「ドブ」が受け取り、「大門兄」が「ヤノ」たちを追いかけます。

「小戸川」はドブの車にGPSを設置しました。「田中」をおびき寄せる作戦のようです。

12月25日あたりのお話です。

同時にN-1敗者復活戦が開幕し、会場には「長嶋」が姿を見せます。

おそらく、「ホモサピエンス」を応援しに来たのでしょう。

「ヤノ」の車は「大門兄」に停止させられ、お金が偽物であることを理由にパトカーに連行されます。

その間に「ドブ」は車を奪い、残りの1億円を手に入れるのでした。

韻…韻が踏めてないですっ!

駐車場に戻ると「小戸川」の予測通り、銃を持った「田中」が待ち受けており、偶然にも「呑楽消しゴム」を見つけてしまいます。

これにより「ditch-11」についての問い詰めが始まります。

ズーデンの「ditch-11」のアイコンが「ドブ」のものであることから、昔オークションで「田中」から10万円をだまし取った「ditch-11」も「ドブ」である可能性が高いです。

ただ、「ditch-11」のIDが「馬場」と同じであることから、「ドブ=ditch-11」ではないという考察もあるようです。

「ドブ」は銃で撃たれ、「大門兄」は「ヤノ」たちの反撃に遭います。

そして「小戸川」も「ヤノ」たちに追われることとなりました。

12話のポイント
  • ヤノたちが今井と10億円(1億以外は偽物)を受け取る
  • ドブが9億円ゲット・さらに1億円もヤノから奪う
  • ditch-11はドブ?
  • ドブ・大門兄は負傷・逮捕
  • 幸せのボールペン:長嶋(17:49)

ditch-11はドブじゃない?

「ドブ」は「田中」に撃たれて重傷を負い、警察に捕まることとなりました。

事情聴取では「ハロウィン男に撃たれた」と伝えると思いますが、もし「ドブ」がズーデンの「ditch-11」だとすれば、「田中」から送られてきたメール履歴から身元を特定することが可能だと思います。

しかし、「田中」は捕まることなく会社に出勤していたので、「ドブ」は警察にメールのことを伝えていない、またはメールのことを知らない可能性もあると思います。

「ドブ」は「田中」に対し、「ネットオークションがどうのこうのという連絡は来ていない」と言っていました。

本当に連絡が来ていない可能性もあるし、「ドブ」の拳銃が使われたこともあって、警察にはメールのことを伝えていない可能性もあります。

オッドタクシー 第13.13話のあらすじと考察

「居酒屋やまびこ」での「小戸川」の快気祝いの音声です。

「長嶋」も参加していて、その時の録音を公開しています。

「長嶋」はその後、生配信を始めました。盗聴電波を生で傍受すると、「和田垣」が盗聴器を奪いに「居酒屋やまびこ」へ乗り込むところでした。

何かで刺すような音声が入っているため、「和田垣」によって「タエ子」は殺害されてしまったようです。

「よだきい」は大分弁で「面倒くさい」の意味です。

その後、盗聴を傍受している「長嶋」に対し「次はお前だよ」と殺害予告。

13話のN-1敗者復活者発表に「長嶋」は居ない、青空お笑いフェスの時にも描かれていません。

「長嶋」の安否は不明ですが、「タエ子」と同じく殺害されてしまったという考察が多いようです。

映画版では「長嶋」と「タエ子」のその後が描かれています。

オッドタクシー 第13話のあらすじと考察

最終回で「小戸川」の事故と病気について明らかになります。

「小戸川」の両親は母親の一家無理心中により亡くなりましたが、子供の「小戸川宏」だけが奇跡的に助かりました。

しかし、その事故で「高次脳機能障害による視覚失認」の後遺症が残り、周りの人が動物に見えるようになってしまいました。

「ヤノ」たちに追われ、偶然にも過去の事故と同じように海へと車ごと落ちていきます。

海の底で溺れそうになるところ、「白川」が現れてカポエラで助け出します。

「小戸川」が目を覚ますと後遺症がなくなっていました。

「剛力」が「俺は何に見える?」に対して「人間」と答え、物語は感動的な結末を迎えます。

と思いきや、最後は「幸せのボールペン」をもった「和田垣」が「どんな手を使ってでも夢かなえて見せる」と言い、小戸川のタクシーに乗り込むのでした。

13話のポイント
  • 小戸川の後遺症が治る
  • 二階堂やヤノたちが逮捕
  • 長嶋がホモサピエンスのライブを見に来ていない
  • 和田垣が小戸川のタクシーに乗り込む
  • 幸せのボールペン:和田垣(21:27)

なぜ黒田が小戸川の面倒を見たのか?

「黒田」は小戸川の実の父親なのではないか?という考察があるようです。

確かに、最後のサウナシーンでは似ている雰囲気はありましたが、詳細は不明です。

小戸川は和田垣に気が付かないのか?

後遺症が治り普通の人に見えるようになってしまったため、黒猫の「和田垣」と人の「和田垣」の見分けがつかないようです。

最後は「和田垣」に殺害されてしまったとする考察と、逃げ切れたとされる説、「白川」に助けられるとされる考察などがあるようです。

映画版では「和田垣」が逮捕されており、最後の運対決で勝利したことがわかります。

\映画はこちら/

オッドタクシーのあらすじ・考察まとめ

オッドタクシーのあらすじや考察などについて紹介しました。

とても面白いアニメでしたが、細かいところでもう少し説明が欲しいな~という印象を持ちました。

小説版や映画版もあるため、それぞれを見ながら補完する必要があるようです。

オッドタクシーはAmazonPrimeで見ることができるので、ぜひ登録してご覧ください。

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