Amazonから「ドギーマン じゃれ猫 LEDにゃんだろー光線」を購入しました。猫が避妊手術をしてから太ってきたので運動させるためです。
にゃんだろー光線は「LEDポインター」です。
一般的に、レーザーポインターよりLEDポインターの方が目に優しいと言われています。
レーザーポインターとLEDポインターはどのような違いがあるのか?
にゃんだろー光線を使ってみた感想や、LEDとレーザーの違いや危険性について書いていくので、購入の参考にしてください。
LEDポインター にゃんだろー光線とは?
にゃんだろー光線は「LEDポインター」です。簡単に言うとLEDの懐中電灯ですね。
「チュービーム」と呼ばれるネズミ型の赤い光を照射します。
ネズミ型の光に猫が反応して、光を追いかけて捕まえようと遊ぶ、レーザーポインター同様のおもちゃです。
猫によって個体差があり、光を見ても反応しない場合もあります。
我が家の猫は2匹いますが、反応は半々。
にゃんだろー光線のLEDを照射すると、1匹はめちゃめちゃ反応、もう1匹はLEDを目で追いかけることもあるけど基本なんの反応もしません。
にゃんだろー光線を購入してから数年経ちましたが、1匹はまだまだ追いかけて遊びますよ。
LEDポインターとレーザーポインターの違いとは?

猫と遊ぶポインターの種類には「LED」と「レーザー」がありますね。
「LEDポインター」と「レーザーポインター」は何が違うのか?簡単に解説していきます。

開設と言えるほど私もよく知らないんですけどね・・・
「LEDポインター」と「レーザーポインター」の大きな違いは「光の強さ」です。
「光の強さ」というのは、眩しさということではなく、「光の密度」になります。
レーザーは高密度で危険性が高い
一般的にはLEDポインターよりレーザーポインターの方が高密度になります。
では、光が高密度だとどうなるのか?というと、エネルギー密度が一点に集中することになり、光で燃やすこともできるような高出力を生み出します。

太陽光と虫眼鏡を使って紙を燃やす実験したよね!あれに近いんだと思うよ(たぶん)。
LEDの光は、レーザーと比べるとエネルギー密度が低く、レーザーのような高出力は出せません。
かと言って「光が弱い」「安全」というわけではなく、LEDを直視すれば網膜が損傷し、失明の危険性は高くなるので注意が必要です。
「LEDポインター」は「レーザーポインター」よりも安全に利用できますが、目に直接照射すると失明する危険性があるので絶対にやめておきましょう。

車のLEDヘッドライトも眩しいから何とかしてほしいよね。
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指向性の違い
もう1つ、「LEDポインター」と「レーザーポインター」の違いについてですが、「指向性」というものがあります。
「指向性」というのは、光が「広がるか」「広がらないか」の違いです。
レーザーは指向性が高いので、1点に集中する光を出すことができます。
LEDは、レーザーよりも指向性が低いので光が広がりやすくなっています。そのため、LEDポインターで遠い距離を映すと、点が大きくなってしまいます。

一般的な蛍光灯よりはLEDの方が指向性は高いんだよ。
LEDポインターの方が安全だけど・・・
LEDポインターはレーザーに比べ、以下の2点において安全に使用できると言えます。
- エネルギー密度が低い
- 指向性が低い
レーザーよりはLEDの方が安全という意味ですが、安全性で言えばLEDより豆電球の方がもっと安全です。
LEDの方が安全だからと言って目に照射すると、網膜等に負担をかけることになります。失明の危険性を高めることになるので、目には照射しないように遊ぶことをオススメします。
にゃんだろー光線のレビュー!使ってみた感想は?
Amazonで販売されている「にゃんだろー光線」はLEDポインターです。
Amazonでは安いレーザーポインターも販売されていますが、LEDよりも光が強いので失明など目に障害が発症する危険性が高まります。
にゃんだろー光線ならレーザーポインターと比べても光が弱く、失明や障害を負うリスクが低くなるので、より安全に使えます。
ただし、LEDの光でも眩しいことには間違いないので、人や猫の目に照射するなどの行為は絶対に止めましょう。
LEDポインターは光が大きい
にゃんだろー光線のLEDは、レーザーポインターよりも光が大きくなります。
例えば、距離ごとの大きさを見てみると・・・
距離30cm程度 → 直径1cm程度の円
距離1m程度 → 直径2cm程度のネズミ
距離2m程度 → 直径5cm程度のネズミ
距離3m程度 → 直径10㎝以上のネズミ
くらいに光が広がります。

遠い壁だと、猫と同じ大きさのネズミが映し出されるよ。
あまり大きなネズミになると猫も追いかけないので、広い部屋で遠くを照らすならレーザーポインターの方が有利かもしれません。
「LEDポインターよりレーザーポインターの方が欲しい!」という場合には、クラス1と書かれたJIS規格の物を選ぶことをオススメします。
クラス | 概要 |
---|---|
クラス1 | 裸眼や双眼鏡などで長時間(100秒)見ても安全 |
クラス1M | 裸眼で長時間(100秒)見ても安全 |
クラス2 | 裸眼や双眼鏡で一瞬(0.25秒)なら見ても安全 |
クラス2M | 裸眼で一瞬(0.25秒)見ても安全 |
以下略 | 以下略 |

レーザーポインターの多くがクラス2だから、クラス1を見つけるのは大変だよ・・・

にゃんだろー光線の価格は?
にゃんだろー光線は値段が安いんです。私がAmazonで購入した時は883円。(2022年5月25日現在695円です。)
Amazonで2,467件を超えるカスタマーレビューに4.0の評価。購入を決断するには、十分なレビューと評価なんじゃないかな?って思います。
にゃんだろー光線は国内メーカー
にゃんだろー光線を作っているメーカー「ドギーマン」はご存知ですよね。ペットを飼っていなくても、CMなどで一度は名前を聞いたことのある会社です。
Amazonで販売されているにゃんだろー光線の製品情報を見てみると「キャティーマン」になっていますが、「ドギーマン」と同一会社です。
にゃんだろー光線の他にも「にゃんだろー光線 茶トラ」も販売しているので、気になる方はチェックしてみてください。
にゃんだろー光線の口コミや評価は?
Amazonのレビューは4.0の評価ですが、中には悪い口コミもあります。
例えば、壊れやすいという口コミ。これは安い商品あるあるですね。
アタリ・ハズレもあるでしょうが、しっかりした物を選びたいならそれなりの値段を出して購入することをオススメします。
ちなみに、私は数年使用してますがまだまだ現役で使えてます。ボタンの効きが少し悪くなったかな~?くらいの不具合は出ていますが・・・
LED光を照射するにはボタンを押しっぱなしにしないといけないので、ボタンのへたり具合は仕方ありませんね。
次に光が弱いという口コミ。
レーザーポインターと比較すると、光が弱いのは仕方ありません。強い光を求めるならレーザーポインターの方がいいと思います。
ですが、より安全に使うなら光が弱いLEDの方がおすすめです。
私が実際に使ってみて感じたのは、照射されるネズミが大きいかな?
光の強さや届く距離は十分だと思います。暗い部屋なら5、6m離れていてもネズミは映し出されますよ。
壁に映るネズミは大きくなりますけどね。
#猫のいる暮らし #猫好きさんと繋がりたい
— レオ@猫まみれ鬼絡みブロガー (@reorinpon) May 22, 2020
【LEDにゃんだろー光線】
我が家のネコリンは本当に【LEDにゃんだろー光線】が大好きです😍
デメリットがネコが離れなくなってしまうのが難点かな😅
メリットは走り回るからネコのダイエットにイイかも😁
我が家には欠かせないアイテムです😉 pic.twitter.com/C4gxCZdmaw
にゃんだろー光線使ってみた

にゃんだろー光線を購入すると「単4電池1本」付いてくるので、届いたらすぐに遊ぶことができますよ。
本体のサイズは「3×3×11.5cm(幅X奥行X高さ)」です。長さ(高さ)の目安はトイレットペーパーの芯と同じくらいですね。

にゃんだろー光線の電池交換は、本体裏の蓋を外して「単4電池1本」を入れます。
LEDなので電池の持ちはかなり良いです。1年以上使って、電池交換は1、2回しかしてません。

電池持ち具合は使用頻度によります。
にゃんだろー光線に電池を入れたら、肉球の下にある丸いボタンを押して光を照射します。

ボタンを押せば照射、ボタンを離せば消えます。
ボタンを押す力はそれほど必要ありませんが、光を照射し続けるにはボタンを押し続けなければいけません。
押す力によっては、ボタンが壊れやすくなる印象です。ワンポチでON/OFF切り替えられたらいいですね。

優しくボタンを押してあげよう!
うちの猫の反応
我が家の猫の反応は半々です。1匹は追いかけますが、別の1匹は基本無視です。
![にゃんだろー光線 猫の反応は半々 LED]ポインター](https://moufumoufu.com/wp-content/uploads/2019/09/nyandaro-kousen4.jpg)
個体差があるのはしかたありませんね。
光を追いかける個体差があるのはLEDもレーザーポインターも違いがないと思うので、よく検討してから購入することをオススメします。

ポインター購入前に、知り合いから借りて猫ちゃんへお試しするのをオススメするよ。

我が家の猫は必死で光を追いかけてましたが、消えると「あれ?」って感じです。
消えてからしばらく時間が経っても、目を大きくして周辺を見張ってました。
「追いかけていた獲物を捕まえることができない分、ストレスを感じる」という口コミを見かけました。
猫にストレス溜めさせないためにもほどほどの時間を遊び、最後には捕まえられるおもちゃで遊んであげるのが良いかもしれませんね。

飼い主側としては座ったまま遊べるので楽ですけどね。
にゃんだろー光線のレビューまとめ
にゃんだろー光線はLEDポインターを壁や床に照射して、光を猫が追いかけて遊ぶおもちゃです。
Amazonでは700円前後で購入することができます。(2022年5月25日現在)
にゃんだろー光線を作ってるメーカーは「ドギーマン」。有名メーカーの商品なので安心して使用できますね。
LEDポインターとレーザーポインターの違いは「光の強さ」と「指向性」です。
LEDポインターはレーザーポインターよりも光が弱く、失明や障害を負うリスクが低くなります。
より安全に遊ぶならレーザーよりLEDポインターの方がオススメです。
ですが、LEDでも目に照射すれば目に負担をかけてしまうので、わざと目に当たるように照射することは絶対にやめましょう。
LEDポインターやレーザーポインターの光を追いかけて猫が遊ぶかは個体差があります。事前に友人から借りて遊んでみるなど、十分に検討してから注文することをオススメします。