ネットワークカメラの「HeimVision HM402」をAmazonで購入しました。使用目的は防犯・監視用です。
結論から言えばかなりオススメ!
画質は良いし、設定・操作は簡単!WiFi環境があれば、外出先からでも映像を確認できるので安心です。
安いネットワークカメラはたくさんあるんだけど、どれを買おうか悩んでいる人は「HeimVision」のカメラを検討してみてね。
ネットワークカメラとは?
ネットワークカメラとは、Wi-Fiなどのネットワーク環境で使うことができるカメラのことです。
インターネットに接続するパソコンやスマホなどの端末は、「IPアドレス」という固有の住所のようなものが割り振られます。
ネットワークカメラも「IPアドレス」が割り振られ、その「IPアドレス」にアクセスすることで、カメラの映像をリアルタイムで確認することができます。

ネットワークカメラは、別名「IPカメラ」とも言うんだよ。
例えば、「ANNnewsCH」の「渋谷のスクランブル交差点ライブカメラ」がネットワークカメラで有名ですね。
他にも、町の様子や星空、動物などなど、世界中のネットワークカメラを見ることができるので、気になる人はYoutubeで「ライブカメラ」と検索してみてください。

ネットワークカメラって、インターネットに接続してるから誰でも見れちゃうのでは?
スクランブル交差点のネットワークカメラのように誰でも見れる設定にもできますが、もちろん自分しか見れない設定にすることも可能です。
インターネットに接続したネットワークカメラに「ID」と「パスワード」を設定すれば、自宅の玄関先や倉庫内の監視・防犯として、また、高齢者や赤ちゃん、ペットの見守りとしても利用可能です。
ネットワークカメラ「HeimVision」とは?
Amazonにはたくさんのネットワークカメラが、安い値段で販売されています。その多くが「中国製のネットワークカメラ」です。
格安の中国製ネットワークカメラと言えば、「カメラが勝手に動き出した」とか「カメラから変な音声が聞こえた」など、セキュリティ面に不安がある製品もあります。
また、「見れない」「動かない」「設定できない」などの、不良品に当たってしまうことも多くあります。
このような心配をしたくないのであれば安い中国製のネットワークカメラは避け、しっかりとした国内製品を購入することをオススメします。
Amazonで販売されている「HeimVision」は、香港にある会社です。
公式サイトを見てみると、会社の電話番号や住所、地図が載っているので安全な会社と言えそうです。
他にも、メールでのサポートや修理や返品、保証についても記載されているので、目を通しておくとより安心できます。
Amazonでは「All in VAN」や「Vanstore-JP」がHeimVisionの製品を販売しています。
「All in VAN」の評価は以下の通りです。(2020年7月11日現在)
30日間 | 90日間 | 12か月 | 全期間 | |
---|---|---|---|---|
肯定的 | 99% | 97% | 98% | 98% |
普通 | 0% | 1% | 1% | 0% |
否定的 | 1% | 2% | 2% | 2% |
数 | 295 | 1,068 | 3,117 | 3,848 |
評価として問題ないので、取引先としては安全と言えますね。
ネットワークカメラ「HeimVision」レビュー
Amazonで販売されているHeimVisionのネットワークカメラは以下の通りです。
HM203 | HM202 HM302 | HM402 |
---|---|---|
1080P 200万画素 | 1536P 300万画素 | 2624P 400万画素 |
HeimVisionのネットワークカメラの主な機能は以下の通りです。
- 自動追跡
- 動体・顔・音声検知
- 双方向会話
- 暗視カメラ
- 4倍デジタルズーム(HM203以外)
- Alexa対応(HM203以外)
- 16G~128GmicroSDカードサポート
レビュー数で見ると「HM302」が1,300以上、星4.3の評価で一番人気のようです。
今回、私が購入したのは、一番画素数が良くて価格が高い「HM402」です。

価格は8,000円を超えますが、タイムセールやクーポンがよく発行されているので6,000円台の値段で買えるかと思います。
私の場合は、タイムセールでかなり安く販売していたので2個買っちゃいました。
ネットワークカメラ「HeimVision」の付属品
「HeimVision」ネットワークカメラの付属品は以下の通りです。

- カメラ本体
- 電源アダプタ
- USBケーブル
- 固定用ブラケット
- ねじパッケージ
- LANケーブル
付属のUSBケーブルは2mくらいあるので、カメラの設置にはかなり便利です。
ブラケットを使えば壁や天井にも設置することができます。
ネットワークカメラ「HeimVision」の設定
「HeimVision」ネットワークカメラの設定は簡単です。
まずはスマホに「MIPC」というアプリをダウンロード・インストールします。
「MIPC」は、様々なネットワークカメラを設定できるアプリです。
「HeimVision」はもちろん、Amazonで販売されている「Lefun」や「COOAU」「ieGeek」などのネットワークカメラを設定できます。
「MIPC」をインストールしたらアプリを開いてください。

- 写真と動画の撮影
- 写真、メディア、ファイルへのアクセス
- 音声の録音
- 電話の発信と管理
- 位置情報へのアクセス
これらを「MIPC」に許可します。
この辺りのセキュリティが心配な人は、「MIPC」以外のアプリで映像を見れるネットワークカメラを探すことをオススメします。
最初に「MIPC」へ新規登録をします。

「MIPC」に登録したい「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、「新規登録」をタップします。

「MIPC」への登録が完了しました。次に「Eメールアドレス登録」を行います。

Eメールアドレスは登録しなくても利用できるので、「今すぐログイン」でもOKです。
MIPCに登録するEメールアドレスを入力し、「登録」をタップします。


MIPCから確認のメールも届かなかったよ。
先ほど「MIPC」に登録したIDとパスワードを入力して「サインイン」します。

「MIPC」にログインしましたが、今の段階ではネットワークカメラが登録されてません。
カメラを登録するために、左上の「+」をタップします。

MIPCアプリに登録するネットワークカメラの種類を選択します。

- PTZカメラシリーズ
- 屋外設置カメラシリーズ
- ステーショナリーカメラシリーズ
- クラウドボックス
- 魚眼
- その他
Amazonで販売されている「HeimVision」のカメラ「HM203」「HM205」「HM302」「HM402」は、「PTZカメラシリーズ」になります。
ネットワークカメラ本体の裏にある「QRコード」を読み取ります。

これはカメラ本体に設定してあるIDとパスワードを読み取る作業です。なので、書かれているIDとパスワードを手入力しても構いません。
ネットワークカメラのIDとパスワードを読み取ったら「追加」をタップします。

ネットワークカメラをMIPCアプリに追加する方法を選択します。

- Wi-Fi
- LANケーブル
今回はWi-Fiを選択します。ご自身の環境に合った方法を選んでください。
自宅のWi-Fiを選択し、Wi-Fiパスワードを入力して「次へ」をタップします。

5GHz帯域のWi-Fiはサポートしていないので、2GHz帯域のWi-Fiを選択してください。
次にネットワークカメラの電源を入れますが、先にmicroSDカードを挿入しておきましょう。
電源は、付属されている電源アダプタをコンセントに挿し、USBケーブルで接続すればOKです。モバイルバッテリーやパソコンからUSB接続しても起動します。
ネットワークカメラの電源を入れてから「ドロップ音」が鳴るまで、約30~60秒待ちます。
「ドロップ音」は、「ぴちゃ~ん」という水滴が落ちるような音です。結構大きな音なのでビックリしないよう注意してください。
音が鳴ったら「次へ」をタップして進みます。

ネットワークカメラのリセットボタンを1秒間押します。リセットボタンはカメラの後ろ側にあります。
リセットを押してから少しすると英語で音声が聞こえるので、「音声が聞こえた」をタップします。

音声が聞こえない場合はもう一度リセットボタンを押したり、電源を入れ直してみてください。
ネットワークカメラとスマホを近づけ、Wi-Fi設定を行います。

ネットワークカメラからスマホを経由し、ルーターとの接続を自動でやってくれます。
大体60秒くらいで完了しました。
「OK」をタップすれば、ネットワークカメラをMIPCアプリに追加完了です。

追加途中、エラーなどでカメラを追加できない場合、電源入れ直しから再度やり直してみてください。
Wi-Fiが5GHz帯域ではなく2GHz帯域になっているか、もう一度確認してください。
MIPCのアプリには複数のカメラを追加することができます。2台目、3台目を追加したい場合には、同じ作業を繰り返せばOKです。
MIPCアプリの使い方・設定方法
MIPCにHeimVisionのネットワークカメラが追加されると、カメラリストにサムネイルが表示されます。
ネットワークカメラのサムネイルをタップすれば、リアルタイムの映像を確認できます。

ネットワークカメラに初回アクセスした時はセットアップが必要です。
初回セットアップが表示されるので「設定」をタップします。

ネットワークカメラにアクセスするためのパスワードを設定します。

推察しやすいパスワードにしてしまうと、知らない人からカメラ映像を見られる危険性があります。絶対にわからないパスワードを設定してください。
ネットワークカメラに、わかりやすい名前を付けておきましょう。
設置する場所など名前にして、「確認」をタップします。

クラウドストレージについて表示されます。後でも購入できるので、今は「使用を開始」をタップして次へ進みましょう。

クラウドストレージは録画映像をネット上に保管する場所です。有料なので、まずはHeimVisionのカメラを使ってみてから検討することをオススメします。
これでMIPCの初回セットアップは完了です。
MIPCアプリの操作
HeimVisionのネットワークカメラは、映し出されている映像をスワイプすることで方向を変えられます。
また、画面をピンチイン・ピンチアウトでズームの操作ができます。
リアルタイムで操作できるので、見たい映像のアングルや大きさを確認してください。

HeimVisionのHM402は400万画素なので画質がめちゃめちゃ綺麗です。

防犯目的なら、こんなに綺麗な画質は必要ないんじゃない?と思うくらい綺麗です。ペットをいつでも可愛く綺麗に見たいなら、かなりオススメな高画質ですね。
カメラの操作は方向転換、ズームの他にも
- スピーカーON/OFF
- 録画開始/停止
- 写真撮影
- 通話操作
- コントラストなど変更
が可能です。
MIPCアプリの設定
MIPCの設定をする前に、まずはmicroSDカードをフォーマットしておきましょう。
ネットワークカメラ映像の右上「歯車」→「SDカード」→「フォーマット」をタップすればOKです。
同じく設定画面の「歯車」から、ネットワークカメラの使用目的に合わせて設定します。
- 常時録画ON/OFF
- モーション検知ON/OFF
- 顔検知ON/OFF
- サウンド検知ON/OFF
常時録画をONにしていてカードの容量が満杯になったとしても、ループ機能(古い録画データに上書き)されるので録画を逃すことはありません。
「モーション検知(動体検知)」は動くものに反応して録画、「顔検知」は顔を判別して録画、「サウンド検知」は音に反応して録画を開始します。
検知の精度はアプリで調整することが可能です。
また、検知開始~終了時間を設定できるので、仕事の時間だけ、営業時間だけ監視するという設定も可能です。
「何か検知して録画したよ」という情報はスマホに通知されます。
MIPCアプリを起動していなくても通知が来るので、防犯目的の監視に便利です。
他にもたくさん設定項目があるので、自分の使用環境に合わせて設定してください。
ネットワークカメラ(HeimVision)とMIPCアプリの使い方のまとめ
ネットワークカメラを購入するならHeimVisionのカメラがオススメです。
- 自動追跡
- 動体・顔・音声検知
- 双方向会話
- 暗視カメラ
- 4倍デジタルズーム(HM203以外)
- Alexa対応(HM203以外)
- 16G~128GmicroSDカードサポート
HeimVisionのカメラは4種類あるので、使用目的に合わせて購入してください。
HM203 | HM202 HM302 | HM402 |
---|---|---|
1080P 200万画素 | 1536P 300万画素 | 2624P 400万画素 |
HeimVisionのカメラ映像を見るためにはMIPCアプリが必要です。iOS・Androidに対応しているので、スマホにインストールしてください。
- 常時録画ON/OFF
- モーション検知ON/OFF
- 顔検知ON/OFF
- サウンド検知ON/OFF
便利な設定が多いので防犯や見守りなど、使用目的に合わせた使い方が可能です。
画質も綺麗で設定も簡単。とても使いやすいネットワークカメラなので、是非購入してみてください。