犬や猫がマダニに噛まれるとどうなるのか?実際に噛まれたペットたちの情報を集めてみた

マダニってニュースに出てくるくらい怖い虫ですよね。

人もそうだけど、犬や猫が噛まれるとどうなるのか?調べてみたので参考にしてください。

ちなみに、私の知り合いが3、4回噛まれているのを私が発見しているので、その時の状況や経過も書いていきますよ。

マダニとは?

マダニで最初に思いつくのは「ダニ」の仲間だということ。

“マ”が付くということは「真鯛」や「真蛸」と同じで、真のダニ「真蜱」ということになります。

”真”は、一般的や代表といった意味だそうです。

ダニって目に見えないような小さい虫を思い浮かべますが、マダニは違います。目に見えるくらい大きいです。

私の印象では米粒くらいかな?って思います。

マダニは吸血する虫で、皮膚に噛みつくと1週間くらいかけて血を吸い続けます。

マダニがお腹いっぱいになるころには体長が10倍くらいに膨れ上がり、誰が見ても「虫がくっ付いてる」というのがはっきりわかるようになります。

マダニの取り方

マダニの嫌なのは「噛む」ということです。蚊のように刺すのではなく、噛んで吸血します。

蚊なら叩いて終わりですよね。

でも、噛んでるマダニは叩いても離れません。むしろ、叩くと胴体がつぶれることで、マダニの体液が体に流れ込む危険性があります。

では、ピンセットで摘まんで取ってはどうか?

あなたが絶妙な力加減でマダニを掴んで引っ張れればOKです。もし潰してしまえば大惨事になるので、自身のない人にはオススメしません。

殺虫剤やお風呂で倒してから取り除こうとしても、噛みついたままの状態なので取るのは難しいです。

一番いい方法は病院に行くこと。

病院なら適切に取り除いてもらえるし、何らかの感染症に罹っていないか検査することもできます。

恐怖!マダニの感染症

マダニの一番怖いところは、人をも殺してしまう「感染症」を持っていることです。

これらの感染症は犬や猫でも発症する危険性があるので、マダニに噛まれたらすぐに病院へ向かうことをオススメします。

マダニの保有している感染症で特に怖いのは「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」

発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を発症し、ときに、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴います。

致死率はなんと10~30%程度と言われている、恐ろしい病気です。

SFTSは人しか感染せず、犬や猫には安全と考えられていましたが、近年、犬や猫も感染することが判明しました。

致死率は人よりもはるかに高く、犬で29%猫で60~70%と言われています。

他にも「つつが虫病」「ライム病」「日本紅斑熱」など、怖い感染症に罹る危険性があるのがマダニです。

感染の発見が遅れれば遅れるほど致死率が高くなります。

マダニに噛まれたら迷わず病院へ行き、検査してもらうことをオススメします。

マダニ噛まれた人たちの口コミ

「マダニ」で検索すると「マダニってこんなに危険なんですよ~」って情報ばっかりですよね。

実際に噛まれた人たちや犬・猫は、どんな対処をしてどんな結果になったのか知りたいですよね。

そこで、ネット上にあるマダニに噛まれた情報を集めたので、見てみることにしましょう。

ケース1:自力で取った

こちらの方は、犬がマダニに噛まれているのを発見。

ゆっくり少しずつ剥がしながら上に引っ張り上げ捕獲することに成功。

取り除いてから獣医師に診てもらうと、「上手く取れているので軟膏で様子見」ということになったようです。

ケース2:病院で取ってもらう

こちらの方は、犬がマダニに噛まれているのを発見。

アルコールやダニ駆除薬でダニを殺虫。その後、ピンセットで取ろうとしたけど一部残ってしまい失敗

翌日病院へ行き、取ってもらったそうです。

ケース3:自力で取る

こちらの方は、犬がマダニに噛まれているのを発見。

ピンセットで自力で取ったようです。

ケース5:私の場合

調べてみると、案外自力で取る人たちが多いです。

私は友人がマダニに噛まれた時の話をしようと思います。

数年前、友人の腕にマダニを発見。

私がピンセットで取り、念のため病院で診てもらいました。

その時言われたのが「お薬出しときます」です。軟膏みたいなの渡されて終わりました。

そこから数年かけて2,3度マダニに噛まれているのを発見し、ピンセットで取ってます。

その時は病院に行ってません。そして何事もなく過ごしています

マダニ感染症の感染率は?

ここで気になるのが、マダニの保有する感染症の感染率です。

2019年、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染者数が初めて100人を超えた」とニュースがありました。

マダニに噛まれた総数が不明なため、感染率は数字で表せられませんが高い数字ではないことがわかります。

厚生労働省の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&Aでは以下のように記載されています。

問10 全てのマダニがSFTSウイルスを保有しているのですか?
日本国内では、これまでに複数のマダニ種(フタトゲチマダニ、ヒゲナガチマダニ 、オオトゲチマダニ、キチマダニ、タカサゴキララマダニ)からSFTSウイルスの遺伝子が検出されています。ウイルス保有率は地域や季節によりますが、0~数%です。

また、マダニに噛まれたことにより感染する病気の年間報告数(2014年~2018年)について以下のように記載されています。

年間報告数SFTS日本紅斑熱ライム病つつがむし病ダニ媒介性脳炎
2014年6124117320
2015年60215423
2016年60277505
2017年9033719447
2018年7730513456

パッと見では感染率は低そうな数字ですね。

このような低い感染率が、マダニに噛まれて病院へ行っても検査しない理由の1つなのかもしれません。

安全を考えるなら、無理を言ってでも検査してもらうのがいいかと思います。

犬・猫へのマダニは駆除薬で予防しよう!

犬や猫がマダニに噛まれないためにも、お薬で予防しましょう。

予防薬についてはたくさんの種類が出ているので、獣医師に相談してペットに合うお薬を見つけてください。

素人が勝手な判断で使用すると、副作用やアレルギーで思わぬ事故に遭う危険性があります。

きちんと獣医師指導のもと、用法用量に合わせて使用してください。

1か月程度の定期的使用には通販がオススメです。

中でもフロントラインプラスはAmazonや楽天市場と言った通販でも購入できるので、獣医師に相談してから購入することをオススメします。

またその他のノミ・マダニ駆除や、寄生虫も一緒に駆除できるネクスガードやレボリューション、ブロードラインなどは、海外から個人輸入することで購入することが可能です。

こちらも購入前に獣医師に相談してから購入してください。

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