停電の時に明かりを探してみたらスマホしかなく、これは危険だ!ということで、AmazonからXHP160のLEDライトを購入しました。
結論から言うと、かなり明るい!
このLEDライトは停電や緊急時だけでなく、夜間に外出する時の日常的な使用にもおすすめです。
明るくて使いやすいので、似たようなXHP160のLEDライトを購入して明るさの比較をしてみることにしました。
また後日、XHP50のLEDライトを購入しました。
LEDライトを購入したいけど、XHP160やXHP50の違いや、明るさについて気になる方は是非参考にしてみてください。
XHPとは?
XHPとは一体何なのか?
XHPについて調べてみましたが、私にはかなり難しくて…正しいかどうかよくわかりません。
間違えている可能性もあるので、他の情報からも補完をお願いします。
XHPは、「CREE」という企業が提供する、業界最高クラスの照明性能を持ったLED「XLamp LEDs」グループの、「XHPシリーズ」として開発・販売しているLEDのようです。
ホームページを確認すると、「XLamp XHP35.2」「XLamp XHP50」「XLamp XHP70」というLED商品が確認できます。
「XHP50」や「XHP70」の数字部分は、LEDのドーム部分のサイズを示しています。
製品 | サイズ | MAXルーメン |
---|---|---|
XLamp XHP35.2 (HD/HI) | 3.45 x 3.45 mm | 1284 |
XLamp XHP50.3 (HD/HI) | 5 X 5 mm | 2320 (HD) 2191 (HI) |
XLamp XHP70.3 | 7 X 7 mm | 4124 |
XLamp XHP70.2 | 7 x 7 mm | 4124 |
XLamp XHP50.2 | 5 x 5 mm | 2320 |
XLamp XHP70 | 7 x 7 mm | 2947 |
XLamp XHP50 | 5 x 5 mm | 1938 |
「XHP50」なら5mm×5mm、「XHP70」なら7mm×7mmのサイズです。
Amazonで販売している「XHP90」や「XHP160」ですが、「CREE」のホームページを見る限りそのXHPシリーズは確認できませんでした。
中国オリジナルの可能性あるかと思います。
XHPの数字が大きければ明るい?
XHPについて、LEDドームの大きさが「XHP50」なら5mm×5mm、「XHP70」なら7mm×7mmでした。
となると、「XHP160」は16mm×16mmということになります。
私のような詳しくない人間からすると、LEDドームが大きければ明るいのでは?と考えてしまいますが、実際にはそうでもないようです。
LEDの明るさの単位は「ルーメン(光束)」や「ルクス(照度)」、「ケルビン(色温度)」など、いろいろな側面からの見方があるため、これなら明るい!という決まりはなさそうです。
基本的に、LEDは流れる電流が大きくなれば明るくなります。
では、LEDドームの大きさは何に影響するかというと、より大きな電流を流すことができるか?という点に影響するかと思います。
ということは、LEDドームが大きくなったとしても、付属しているバッテリーや搭載できる電池の数が同じであれば、「XHP50」と「XHP160」を比較しても、明るさについて大きな差はほとんど出ないのではないでしょうか。
XHP160のLEDライトレビュー
今回購入したXHP160のLEDライトは以下の2本です。
- メーカー名:EXLATEXXHP160
9100ルーメンの懐中電灯 - メーカー名:KENSUNXHP160
11000ルーメンの懐中電灯
仕様 | EXLATEX | KENSUN |
---|---|---|
サイズ | 17.4×4.3×3.5cm | 18×4.8×3.4cm |
重さ | 205g バッテリー別 (26650:68g) | 240g バッテリー別 (26650:68g) |
LED | XHP160 | XHP160 |
明るさ | 9100ルーメン | 11000ルーメン |
照射距離 | 500m | 500m |
バッテリー | リチウムイオン電池 26650 | リチウムイオン電池 26650 |
充電 | micro USB | Type-C |
防水 | IP65 | IPX67 |
まず、「業界初のXHP160搭載」と書かれていましたが、間違いではないでしょうか。
「XHPシリーズ」を開発・販売している「CREE」のサイトを確認すると、「XHP160」はありませんでした。
また、2本のLEDドームを確認してみると、同じ「XHP160」ですが明らかにLEDドームのサイズが違います。
LEDドームのサイズは、EXLATEXの方が大きくてKENSUNの方が小さいです。
XHP160の明るさ比較
仕様を確認すると、EXLATEXは「9100ルーメン」でLEDドームは大きいですが、KENSUNは「11000ルーメン」でLEDドームは小さいです。
LEDドームが小さいKENSUNの方が数字上明るいことになりますが、明るさを比較すると確かにKENSUNの方が明るい印象があります。
ほんの少しの気持ち程度の違いです。
下の写真はわかりにくいですが、左がKENSUN、右がEXLATEXです。KENSUNの方がEXLATEXよりも広範囲で少し明るく照らせました。
このLEDはヘッド部分を伸ばすことで集光することができます。左がKENSUN、右がEXLATEXです。
KENSUNの方がEXLATEXよりも集光でき、わずかに明るく照らせました。
XHP50のLEDライトの明るさ
後日、「XHP50」のLEDライトを購入しました。
比較はできていないですが、体感では「XHP160」と同等の明るさだと思います。
ちなみに、「Temu」から700円程度で購入しました。
XHP160LEDライトの明るさ比較のまとめ
XHP160のLEDライトについて紹介しました。
今回、明るさを比較してみたLEDライトは「KENSUN」「EXLATEX」の2本です。
同じ「XHP160」でしたが、LEDドームの大きさに差がありました。
明るさを比べてみると大差はなく、どちらも明るさ十分かと思います。
また、「XHP50」のLEDライトを購入してみましたが、こちらも明るさ十分でした。
より明るいLEDライトを探すのであれば、バッテリーや電池を直列で搭載できるLEDライトを検討する方が良いかもしれません。