地獄の誤字発見タイム!上司が気づいたヤバい瞬間に、あなたは突っ込むか?毛布にくるまるか?

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どうも、毛布の中に引きこもって生きています、もうふくんです。

会議の最中、プレゼンター(上司)が資料の誤字に気づいたときの、あの凍り付くような瞬間。特にそれが、重要な役員会議の佳境で発生したとき、我々部下はどのように振る舞うべきでしょうか?

助け船を出すべきか、見なかったことにして逃げるべきか。今日も二人の声が喧嘩を始めました。

この記事でわかること
  • 会議資料の誤字がバレたとき、助け舟を出すべき論(オラくん)
  • 会議の流れを重視し、静観すべき論(ブルくん)
  • 結局、一番ストレスが少ない逃げ切り方

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目次

開戦!地獄の誤字発見タイミングへの対処法について脳内会議スタート

(状況:役員会議の佳境。部長がスライドの「重要」が「重用」になっていることに気づき、顔面蒼白。しかし、流れは止められない。)

オラくん

おい見ろ!部長が今、自分の首を絞めているぞ!『重用』だと?誤字一つで資料の信頼性が崩壊だ!今すぐ訂正メモを回せ!

ブルくん

静かに!顔は引き攣っていますが、部長はなんとか誤魔化そうとしています。ここで声をあげたら、部長のメンツを潰すことになります。

オラくん

メンツだと?不完全なものをそのまま通すことこそ最大のリスクだ!今すぐ立ち上がり、「訂正がございます!」と叫んで、その場を支配しろ!先手を打てば、資料作成者としての責任も軽減される!

ブルくん

何を言うんですか!会議の流れを止めるのは、誤字の100倍重罪ですよ!役員たちが求めているのは、誤字の訂正よりも、スムーズな議論です。ここで流れを遮断したら、あなたは「KYな奴」認定で評価急降下です。

オラくん

流れ?そんなものはどうでもいい!真実と正確さが重要なんだ!誤字を見逃すなんて、プロ失格だ!資料作成者として、俺は今、役員全員の目を覚まさせてやらねばならん!

ブルくん

落ち着いてください!部長が気づいたなら、部長の能力に任せましょう。彼は今、誤字をアドリブで別の意味に変換する神業を発動させようとしているかもしれません。「重用ですね。はい、これはまさに『重く用いる』という意味で…」とか言って。

オラくん

そんな詭弁は通用せん!詭弁で誤字を塗り固めようとする上司を助ける義理はない!俺が上司なら、部下の一人がそっと訂正メモを渡してくれるのを期待する。それがチームだろ!

ブルくん

メモを渡す?そのメモを上司が受け取って、動揺が役員に見抜かれたらどうするんですか!地雷ですよ、地雷!黙って座って、時間が過ぎるのを祈る。これが大人の最善手です!リスクを負うな!

オラくん

ああ、もう!お前はいつもそうやって逃げるんだな!俺は突っ込むぞ!不完全な世界を許すな!

もうふくんの裁定

もうふくん

ふぅ……うるさいよ、二人とも。

オラくんの言いたいことはわかる。誤字を見過ごすのは気持ち悪いし、後から問題になるかもしれないという論理は正しい。でも、ブルくんが言うように、会議の「流れ」を止めるリスクは、誤字自体のリスクより遥かに大きいんだよね。

誤字は、最悪の場合「すみません、後で差し替えます」で済む。でも、会議をストップさせて上司のプレゼンを中断させたら?それはもう、上司の心臓を止める行為に近い。

つまり、この手の「指摘しづらいタイミングでの上司のミス」に対しては、「上司の自力でのリカバリー能力」に賭け、沈黙することが一番エネルギー消費が少ない。

オラくん、君は正義感が強いけど、その正義感を振りかざすエネルギーを、週末の昼寝に回した方がよっぽど人生の得になるよ。ブルくんの事なかれ主義は、究極の省エネ術だ。

今回のまとめ

会議中の地獄の誤字発見タイムを生き残るための教訓はこちら。

  • 指摘のタイミングは会議の流れが全て。流れを止めたら、その瞬間、あなたが悪役になる。
  • 上司が自分で気づいた場合は、上司の「華麗なるスルー力」を信じて、視線を逸らし、呼吸を止める。
  • どうしても気になって仕方がないなら、毛布の中で会議が始まっていなかったことにして寝直すのが最も賢明な逃避行動である。

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