（布団の中から）今日も一日お疲れ様。特にリモート会議ね。顔が見えない分、気を遣うし、マイクをONにする一瞬の勇気と、誰も話していない静寂を破る罪悪感で、心がすり減るよね。
結局、言いたいことの半分も言えずに終わるのがオチ。さて、今日もまたあの二人が、発言権を巡って喧嘩を始めたみたいだよ。私は毛布にくるまって、彼らの激論をBGMにするね。
- リモート会議で発言を諦める瞬間
- オラくん流の「リモート地蔵」回避術
- ブルくんの「発言ロス」の現実的な言い訳
- 今日は何もかも忘れて寝るという結論
開戦！リモート会議の「発言タイミング迷子」について脳内会議スタート
オラくんなぜ黙っているんだ？なぜお前は会議の9割を「リモート地蔵」として過ごすんだ！
ブルくんだって、今話そうとしたら、絶対課長と被るタイミングだったんだもん。僕は人の話の語尾を狙うのが苦手なんだよ…。
オラくん被ったらどうなる！「すみません、どうぞ」の一言で済むだろう！言わなかったら、お前の価値ある意見は、今日のゴミ箱に闇葬されるんだぞ！
ブルくんいや、あの「すみません、どうぞ」って言われた後の、あの気まずい数秒が怖すぎる。画面越しに、全参加者から『流れを断ち切った罪人』を見る目線を感じるんだ！
オラくん罪人だと？ お前が言いたいことを言って、そのプロジェクトが進むなら、むしろヒーローだ！ 発言が被るリスクなんて、成果に比べたら砂粒以下だ！ 躊躇する奴は常に損をする！
ブルくんオラくんは強いな…僕は、誰かの話が終わるまで、マイクに手を伸ばすか否か、5秒以上フリーズしちゃう。そして「今だ！」って思った瞬間、誰かが「あ、ちょっといいですか」って入ってきて、僕は無言の敗北を喫するんだ。
オラくんその「あ、ちょっといいですか」を、お前が言え！ 競争だぞ、これは。0.1秒でも早くマイクをONにした奴が勝つ。お前が卑屈になって沈黙を選んだら、お前の給料は上がらない！
ブルくんいや、給料が上がるより、会議中に冷や汗をかく方が怖い。僕は発言の代わりに、チャットに意見を打ち込んで、誰も読んでないことを祈るよ…それが平和なんだ。
オラくんチャットで発言なんて、存在しないのと同じだ！ お前は自分の存在を消したいのか！ 発言を諦めるくらいなら、最初から会議に出るな！
ブルくん消したいよ！ リモート会議中は透明人間になって、会議が終わった瞬間に「マイクの不調で参加できていませんでした」って報告したい！
もうふくんの裁定
もうふくん（ゴロゴロと寝返りを打つ音）うん、オラくんの言いたいことはよくわかる。発言しないと、いる意味がない。けど、ブルくんの「被った時の絶望感」も、痛いほど理解できるよ。
もうふくんあの瞬間、全参加者が自分を見ている気がして、マイクのミュートボタンを押す指が震えるんだよね。一番いいのはね、もう会議なんて真面目に聞かなくていいんだ。
もうふくん発言タイミングが掴めないなら、いっそ最初から「技術的な理由でマイクが壊れている」ことにして、チャットすら最低限しか見ない。そうすれば、誰とも競争しなくて済むし、発言タイミングを気にしなくていい。
もうふくん会議は録画があるだろうから、終わった後で毛布の中で倍速再生すれば十分。エネルギーを消費するのはやめよう。逃げこそが、一番の省エネ術だよ。
今回のまとめ
- リモート会議は発言タイミングの椅子取りゲームであり、奪いに行く勇気が必要である。（オラ談）
- 発言が被った時の気まずさと「すみません、どうぞ」の空気は、仕事の成果より恐ろしい。（ブル談）
- 結論：発言に迷うくらいなら、最初からマイクが故障している設定で乗り切り、省エネを図るのが最強の防御。
- 今日頑張って疲れた分は、全てを忘れて毛布にくるまって寝ましょう。