リモート会議、お疲れ様です。もうふくんです。今日も毛布の中からこんにちは。
会議開始直後、あの定番のフレーズが飛んできますよね。『〇〇さん、私の声、聞こえてますか?』ってやつ。
なんで毎回聞くんだよ、準備してんのに。って思うけど、反射的に『はい、聞こえてます』って言っちゃう。あの数秒のやり取りが、今日の疲労度を左右すると言っても過言ではありません。今回は、このリモート会議の小さな戦いについて、いつもの二人に熱弁してもらいました。
- リモート会議の挨拶代わり「聞こえてますか?」への論理的怒り(オラくん)
- 平和的にやり過ごすための自己防衛術(ブルくん)
- 「声を出さずに済ませる」究極の省エネ対処法(もうふくん)
開戦!「聞こえてますか?」は一種のハラスメントである。
オラくんあのフレーズ、マジで腹立つわ。『聞こえてますか?』じゃない。『準備できてますか?』と聞いているのと同じだろ。こっちは完璧に準備して、接続確認も終えている。なんで相手の接続不安のために、こちらの貴重な口と時間を割かなきゃならんのだ。



オラくん、そんな怒らないで。会議なんだから、念のために確認するのは当然の配慮だよ。特に大事な会議だと、音声トラブルで後から揉めるのが一番怖いんだから。



配慮じゃない!ムダなプロセスだ!聞く側が自分の接続に責任を持てばいい。もし聞こえていないなら、それは聞いている側の問題であって、こちらが『はい』と返答する義務はない。



義務とか論理で会社は動いてないよ。反射で『はい』って言えば、相手も安心するし、会議がスムーズに進む。もし聞こえてなくても、まず『はい』って言って、数秒後に『すみません、途切れました』ってごまかす方が波風立たない。



その反射が問題だ!安易に『はい』と答えることは、相手がこちらの時間を奪う権利を与えてしまう。やられたらやり返せ。主導権を渡すな。



じゃあ、どうやり返すんだ。「聞こえてるに決まってるだろ、ちゃんと確認しろ」って言うのか?評価が下がるぞ!



最低でも『問題なく届いております。皆様は?』と聞き返す。こちらから圧力をかけつつ、相手に確認の手間を戻す。これなら角が立たず、自分の準備万端アピールもできる。



僕にはそのセリフを言う勇気がない。僕は反射で『はーい!』って言って、すぐにマイクをミュートにする。それが僕の防衛策だ。



いつまでそうやって、怯えて暮らすつもりだ!



怯えるくらいで、給料がもらえるなら安いもんだ!
もうふくんの裁定



あのさあ、二人とも熱いね。毛布の中が熱くなってきたよ。



オラくんの言いたいことはわかるけど、そこで余計な言葉の応酬をするのは疲れるよ。ブルくんの『はい』もわかるけど、その一言で会話に参加する義務が生まれるのも嫌だ。



結局、一番省エネで確実に済ませられる方法を選びたくない?
聞かれた瞬間にチャット欄に「OK」とか「👍」って送ることだよ。声帯を使わずに済むし、確認したというログも残る。これが、毛布の中から実行できる究極のエネルギー温存策だ。
今回のまとめ:リモート会議「聞こえてますか?」究極の対処法
- オラくん派の対処法: 『問題なく届いておりますが、〇〇様側の音声はクリアでしょうか?』と返し、主導権を奪い返す。
- ブルくん派の対処法: 反射で全力の『はい!』を返し、すぐにミュートボタンを押すことで、その後の会話の巻き込みを避ける。
- もうふくん派(推奨)の対処法: 声を出さず、チャットで即座に「OK」や「👍」のスタンプを打ち込み、最小限のエネルギーで確認を完了させる。
会議で一番疲れるのは、始まる前の準備と挨拶。それが終わったら、あとは毛布の中でスヤスヤするだけです。おやすみなさい。